酒蔵のある町
2010年03月02日
先週末は、3日間ほど里帰りをしていました。
香川と同じくらいの気温で、とても暖かでした。
実家は緑区というところにあるのですが、近所に酒蔵が数件あり、毎年この時期に新酒の試飲会があるようです。
去年初めて行った父が記帳をしてきて、今年は案内状が来ていたので、「おもしろそう!」と好奇心いっぱいで、父にお付き合いしました。
昔、城下町だったところなので、曲がりくねった道が続いていて、まるで迷路のようです。
そう、まるで自動車学校で悩まされたクランクの連続・・・
方向音痴の私は、一人で放り出されたら、絶対迷子になると断言できます!
ポカポカ陽気の中、父と二人のんびり散歩しながら、15分くらいで一番目の酒蔵に到着。
すでに大勢の人が並んでいました。
男性のかたが多いと思っていたのですが、女性のほうが多かったかも?
年代も様々です。
リュックを背負った街並みウォーキングのグループのかたもたくさん来られていました。
どこも写真撮影OKで、お店のかたに、「ブログでもどんどん紹介してください」と言われました。
行列のあとについて、まずは、仕込みタンクがある酒蔵内に入りました。
タンクには木の梯子がかかっていて、発酵の様子を見ることができます。
梯子を上って高いところから覗き込むので、ちょっとドキドキ。
のぞいたら、ふわっといい香りがしました。
生なりの色で蒸しパンのようなほわほわした感じ。
プチプチと発酵していました。
写真1枚目・・・緑色をしたタンクがたくさんある酒蔵内。
木の梯子を上って、中の様子を見られます。
ここも順番に並んでいます。

写真2枚目・・・発酵している様子。
シンプルな蒸しパンのような色をしていました。

写真3枚目・・・試飲コーナーに並ぶ大勢の人。
お天気がよかったので、並んでいる人も寒さにふるえずにすみました。

さて、父は冷やがお好みではないのと、あまりの行列に試飲コーナーを素通りし、次の酒蔵へ。
またまた迷路の道を歩くこと、5分。
まだ、朝の10時半くらいだというのに、こちらも行列ができていました。
次の酒蔵では、大きな看板が出ていました。
写真4枚目・・・入口に「酒蔵見学会会場」と書かれた立て看板がありました。
こちらもかなり並んでいました。

ここは入ってすぐ、長い机が置いてあって、そこで係りのかたが記帳を呼び掛けていました。
せっかく香川から来たので記帳をさせていただくことに。
ここでちょっとおもしろいことがありました。
私が住所を書いていると、前に立っておられた係の女性が、「え?高松?」とビックリされたのです。
町名まで書いた時、「私、香川へ行ったら、そこの温泉で泊るのよ」と、うちから歩いて5分のところにある入浴施設の名前を言われ、今度はこちらがびっくり!
何と、そのかたは、綾歌出身の方でした。
こんなこともあるのですね~。
400km近く離れた小さな町の酒蔵で香川出身のかたに出会うとは・・・
さてさて、そこの酒蔵は、新酒の試飲の他に温かい甘酒が無料でふるまわれます。
人につられてどんどん奥へ入っていくと、大きな木のテーブルがでんとあり、その周りを取り囲んでたくさんの人でいっぱいでした。
写真5枚目・・・・酒蔵奥の広い敷地で甘酒を味わう人たち。
後ろには、酒蔵の高い煙突も見えます。

無料の甘酒のほか、お酒のあても安く販売していて、ちょっと小さめの鰆の西京焼きや、ししゃも、菜の花のおひたしなどがありました。
もちろん、甘酒いただきましたよ。
すごーくなめらかで、甘酒なのにさっぱりしていて、ほんのりお酒の香りもして、とっても美味しかったです
父がおかわりをするというので、私も便乗しました。
紙コップがもったいないので、持っていた紙コップを差し出し、「おかわり、いいですか?」と聞くと、そばにいた男性のかたに笑われました。
「大吟醸で作ってあるから、そりゃあ、おかわりしたくなるわなぁ」って
麹が入っている甘酒しか知らなかったのですが、それは漉してあるのかとってもなめらかでした。
写真6枚目・・・紙コップに入った甘酒。
ちょっと見には、牛乳のような白さとなめらかさです。

ここは、2階にある「麹室」(こうじむろ)も見学できました。
靴を脱ぎスリッパに履き替えて、年季の入った階段をゆっくり上がっていくと、白い布のかかった長方形の大きな机のようなものが並べられていました。
ロープが張られていたので、そばまで近づくことはできませんでしたが、大正時代に建てられたという年季の入った柱などに歴史の重みを感じました。
写真7枚目・・・2階の麹室(こうじむろ)
部屋の奥の上のほうには、神棚も祀られていました。

うららかな2月末の日曜日、酒蔵のある小さな城下町でとても楽しい体験ができました。
また来年も行きたいなぁ
香川と同じくらいの気温で、とても暖かでした。
実家は緑区というところにあるのですが、近所に酒蔵が数件あり、毎年この時期に新酒の試飲会があるようです。
去年初めて行った父が記帳をしてきて、今年は案内状が来ていたので、「おもしろそう!」と好奇心いっぱいで、父にお付き合いしました。
昔、城下町だったところなので、曲がりくねった道が続いていて、まるで迷路のようです。
そう、まるで自動車学校で悩まされたクランクの連続・・・

方向音痴の私は、一人で放り出されたら、絶対迷子になると断言できます!

ポカポカ陽気の中、父と二人のんびり散歩しながら、15分くらいで一番目の酒蔵に到着。
すでに大勢の人が並んでいました。
男性のかたが多いと思っていたのですが、女性のほうが多かったかも?
年代も様々です。
リュックを背負った街並みウォーキングのグループのかたもたくさん来られていました。
どこも写真撮影OKで、お店のかたに、「ブログでもどんどん紹介してください」と言われました。
行列のあとについて、まずは、仕込みタンクがある酒蔵内に入りました。
タンクには木の梯子がかかっていて、発酵の様子を見ることができます。
梯子を上って高いところから覗き込むので、ちょっとドキドキ。
のぞいたら、ふわっといい香りがしました。
生なりの色で蒸しパンのようなほわほわした感じ。
プチプチと発酵していました。
写真1枚目・・・緑色をしたタンクがたくさんある酒蔵内。
木の梯子を上って、中の様子を見られます。
ここも順番に並んでいます。

写真2枚目・・・発酵している様子。
シンプルな蒸しパンのような色をしていました。

写真3枚目・・・試飲コーナーに並ぶ大勢の人。
お天気がよかったので、並んでいる人も寒さにふるえずにすみました。

さて、父は冷やがお好みではないのと、あまりの行列に試飲コーナーを素通りし、次の酒蔵へ。
またまた迷路の道を歩くこと、5分。
まだ、朝の10時半くらいだというのに、こちらも行列ができていました。
次の酒蔵では、大きな看板が出ていました。
写真4枚目・・・入口に「酒蔵見学会会場」と書かれた立て看板がありました。
こちらもかなり並んでいました。

ここは入ってすぐ、長い机が置いてあって、そこで係りのかたが記帳を呼び掛けていました。
せっかく香川から来たので記帳をさせていただくことに。
ここでちょっとおもしろいことがありました。
私が住所を書いていると、前に立っておられた係の女性が、「え?高松?」とビックリされたのです。
町名まで書いた時、「私、香川へ行ったら、そこの温泉で泊るのよ」と、うちから歩いて5分のところにある入浴施設の名前を言われ、今度はこちらがびっくり!
何と、そのかたは、綾歌出身の方でした。
こんなこともあるのですね~。
400km近く離れた小さな町の酒蔵で香川出身のかたに出会うとは・・・

さてさて、そこの酒蔵は、新酒の試飲の他に温かい甘酒が無料でふるまわれます。
人につられてどんどん奥へ入っていくと、大きな木のテーブルがでんとあり、その周りを取り囲んでたくさんの人でいっぱいでした。
写真5枚目・・・・酒蔵奥の広い敷地で甘酒を味わう人たち。
後ろには、酒蔵の高い煙突も見えます。

無料の甘酒のほか、お酒のあても安く販売していて、ちょっと小さめの鰆の西京焼きや、ししゃも、菜の花のおひたしなどがありました。
もちろん、甘酒いただきましたよ。
すごーくなめらかで、甘酒なのにさっぱりしていて、ほんのりお酒の香りもして、とっても美味しかったです

父がおかわりをするというので、私も便乗しました。
紙コップがもったいないので、持っていた紙コップを差し出し、「おかわり、いいですか?」と聞くと、そばにいた男性のかたに笑われました。
「大吟醸で作ってあるから、そりゃあ、おかわりしたくなるわなぁ」って

麹が入っている甘酒しか知らなかったのですが、それは漉してあるのかとってもなめらかでした。
写真6枚目・・・紙コップに入った甘酒。
ちょっと見には、牛乳のような白さとなめらかさです。

ここは、2階にある「麹室」(こうじむろ)も見学できました。
靴を脱ぎスリッパに履き替えて、年季の入った階段をゆっくり上がっていくと、白い布のかかった長方形の大きな机のようなものが並べられていました。
ロープが張られていたので、そばまで近づくことはできませんでしたが、大正時代に建てられたという年季の入った柱などに歴史の重みを感じました。
写真7枚目・・・2階の麹室(こうじむろ)
部屋の奥の上のほうには、神棚も祀られていました。

うららかな2月末の日曜日、酒蔵のある小さな城下町でとても楽しい体験ができました。
また来年も行きたいなぁ
