アケビ?
2008年09月29日
3か月ほど前にこのブログで紹介した「韓国お土産シリーズ」のネタをいただいたAさんのご主人から、またまた珍しいものをいただきました。
とある場所で採って来られたという「アケビ」らしきもの。
この「らしきもの」と書いたのは、今日のお昼、センターでいろいろな意見が交わされたからです。
「アケビってもっと色が灰色っぽくないん?」とか、「もう少しはぜた状態のなら見たことあるけど・・・」とか、あげくのはては「本当にアケビ?」「アケビもどき?」ということになり、センターのテーブルの上に置いて、はぜるのを待って食すことになりました。
私自身、アケビなるものを見るのは初めて。
もちろん食べたこともありません。
山歩きなどされる方がいらしたら、すぐ断言されたことでしょうに。
かわいそうなアケビちゃん。
ということで、ちょっとネットで調べてみました。
何と、種まみれの甘いネバネバをそのまま食べた後は(もちろん種は吐き出しますが)、皮の内側のスポンジ状の部分を焼いたり、揚げたり、和え物にしたり、とけっこう多彩な献立があるようです。
でもいただいたアケビは、まだちょっと熟していないようなので、味わうのはもう少し先になるでしょうか。
味わうことができたのなら、また追って報告させていただきますね
写真1枚目・・・葉っぱ付きのアケビ。アケビの実は、まだ緑色の部分が残っています。形はちょうど形の良いサツマイモのような感じ。
葉の形は、5枚の楕円形の小さい葉っぱが掌状についています。
ネットで調べたところ、熟すと紫色になるようです。
アケビは「木通(もくつう)」と書き、つる性の茎の部分は、漢方薬にも利用されているようです。
今、ネットでアケビを調べていて、びっくりしたこと。
3年ほど前の春、わんこの散歩コースである公園に咲いていた小さな可愛い花に目がとまり、携帯で写真に撮ったことがありました。
その愛らしい花の名前が知りたかったのですが、誰に聞いても分からず、そのままになっていました。
ところが、今、アケビを調べていて、その花がアケビの雄花ということがわかりました。
びっくりです!
意外なところから回答がやってきました
写真2枚目・・・アケビの雄花。白い花弁のようながくの中心に紫色のおしべ数本が丸くなっています。
ネットで調べると、このおしべの状態をミカンの房状という表現をしているものがありました。
まさしく、そんな感じです。
お彼岸の一日
2008年09月24日
秋晴れのお彼岸の日(23日) 善通寺の我拝師山に登りました。
ココは四国88ヶ所霊場73番札所 出釈迦寺の奥の院「捨身が嶽禅定」を
抱いた山です。
出釈迦寺には逸話が残されています。以下はネットより拾いました。
弘法大師(空海)が7歳の時に倭斬濃山(わしのやま)(現、我拝師山)に登り、「仏門に入って多く人と衆生を救いたいのです。私の願いが叶うなら釈迦如来様、お姿を現して下さい。もし、願いが叶わないのなら私の命を仏に供養します。」と願い山の断崖から谷へと飛び降りた。すると、落下する弘法大師の前に釈迦如来と天女が現れて抱きとめ、「一生成仏」のとおっしゃられ、彼の願いが成就された。感激した弘法大師は、薬師如来が現われた山を「我拝師山」名づけ、その山に出釈迦寺を建立し、釈迦如来の尊像を刻んで本尊とした。
と、あります。この空海が身を投げたとされている山(捨身が嶽)に登ったわけです。
出釈迦寺からは急な坂道を1.8Km登ったところに奥の院があり そこから行場入り口と書かれた
通路をくぐると いきなり岩場で 鎖がかけられていました。
少し緊張!! 足元に気をつけながら25分位で頂上に、 空海が身を投げたと言う場所の下100mの所に
奥の院があります。登る前に無事を祈願しましたが 下山後ももちろんお礼のお参りをして奥の院を後にしました。
そして 奥の院から出釈迦寺本堂への参道に 今を盛りと萩の花がたわわに咲いていました。
きれいな優しいピンクが瑞々しい緑に映え、また少し早く咲いた花びらは落ちて参道をピンクに染めていました。
一つ一つの花は小さく比較的地味ですがこれだけ群れると華やかできれいですね。
花にも癒され 良い汗がかけたお彼岸の一日でした。
写真は 一面ピンクの萩と参道をピンクに染めた花びらの様子。
盲導犬Rちゃんシリーズその3
2008年09月18日
今日から、視覚障害者のかたのための「パソコン基礎講座」が始まりました。
講師は、いつもどおり楽しくて優しいU先生です。
今週から毎木曜日の午後、サンポートの「eーとぴあ」で開かれます。
その講座に参加されるため、小豆島からMさんが盲導犬Rちゃんと一緒にセンターまで来られました。
お昼をご一緒し、その後、IT担当スタッフもみんな一緒に、車でサンポートまで。
Rちゃんは身体が大きいので後ろの座席の下のほうがいいかと思ったら、Mさんが言われるには、「助手席の下のほうがいいんよ」とのこと。
普通車でもそんなに大きい車でもないし、「大丈夫なのかな?」と思いながら、ドアを開けると、Mさんの指示で助手席の下へサッともぐりこみました。
Mさんは小柄なかたなので足元は余裕があるとはいえ、やはり大型犬なので、ちょっぴり窮屈そうです。
サンポートまではほんのちょっとの距離ですが、顔を座席の上に伸ばし、サイドブレーキの横にちょっとあたってるので痛くないのか、心配でした。
車の振動で、うとうとしつつ、でもちょっと窮屈というような表情が可愛くて、思わず写真に撮りました。
写真1枚目・・・Rちゃんの寝顔(助手席のかどに顔をもたせかけています。気持ちよさそうにうとうとしています)
Rちゃんと会って帰宅すると、うちのわんこの厳しいチェックが入るのですが、最近Rちゃんの匂いに慣れてきたのか、今日はジーンズの両膝をちょっとクンクンされただけで解放されました。
それよりも、早く散歩へ行きたかったのかな?
先日、そのうちのわんこの面白ショットが撮れたので、それも載せちゃいます。
恥ずかしいので小さめに。
写真2枚目・・・雷が怖くて家に逃げ込んできた“おとっちゃま”わんこ。
畳のほうへ入りたいけど叱られるので、ガマン、ガマン。
敷居の上に顎を乗せてグダグダしてみせています。
ちょっと拗ねた時のポーズ。
正面から撮ると、「アザラシふう」ですね。
夏水仙
2008年09月05日

土が乾ききっていたせいか、今年はなかなかその姿を見せてくれず、ちょっとあきらめかけていました・・・

3日間ほど雨が降り続いた日、ふと、庭の片隅を見ると夏水仙の茎が伸び始めていて、ちょっとびっくり。

見る見るうちに大きくなり、あっという間に満開になりました。
ヒガンバナ科ですが、花の形はヒガンバナというよりも百合とかキスゲに近いです。
ネットで調べると、「春に水仙に似た葉を伸ばし、夏にそれが枯れたあとに花茎を伸ばしてラッパ状の花を数個つける」と書いてありますが、春にそのような葉をチェックしたこともなく、私のイメージの中では、「夏のある日、いきなり咲いているピンクの花」という感じです。
原色が多い夏の花の中で、夏らしくないきれいなピンク色でちょっと華やかな感じ。

別名を「リコリス」といい、ギリシャ神話の海の女神 「 Lycoris(リコリス)」 から採ったとされています。
桜のように優しいピンク色なので、癒されます。
花言葉は、「悲しい思い出」とか、「あなたのために」。
うふ、ロマンチックですね

花によっては、ちょっとブルーが混じっているものもあるようです。
写真1枚目・・・夏水仙15,6本が群生しています。
1本に数個の花をつけるので、とても華やかです。
写真2枚目・・・夏水仙のアップ。
茎のてっぺんに15センチくらいの大きさのラッパのような形の花をつけます。
つぼみはヒガンバナと同じような形をしています。