パソボラ養成講習会がNHKニュースで紹介されました
2009年05月20日
今日から、21年度の「視覚障害者のためのパソコンボランティア養成講習会」が始まりました。
今年度は、今日20日がセンターでの講義、23日(土)24日(日)がeーとぴあ・かがわでのパソコン実習となっています。
去年もちょうど同じ頃、「パソボラ養成講習会」を開きましたが、もう1年が経つんだ~とちょっとびっくり!
本当に1年が、はやいです
さてさて、そのパソボラ養成講習会に、なんとNHKニュースの取材が入りました
去年は山陽新聞さんの取材がありましたが、今年はなんとNHKテレビです。
夕方に放送される「ゆうどき香川ニュース610」で放送されるとのこと。
講習会の始まるちょっと前から大きなビデオカメラなどの機材をいろいろ持たれたスタッフさん2人が来られました。
後でインタビュアーの女性も来られ、まずは館長さんへのインタビュー。
パソコンがある方がいいからと、IT支援の部屋でのインタビューでした。
そのあと、講習会の部屋での撮影。
視覚障害者のHさんの「視覚障害者とは?」のお話を聞きながら、主要なキーにバンボンドットを貼った弱視者用の黒いキーボードを触ってもらったり、点字板で実際に自分の氏名を打ち込んでもらう様子、センター職員Nさんの指導によりアイマスクをつけて福祉センター内の廊下を歩く体験、ガイドヘルパー講習の様子なども撮影されていました。
スタッフさんはかなりの時間、カメラを回しておられたようですが、実際ニュースに使われたのはほんの2、3分でした。
それでも、このようにニュースに取り上げてもらえるのはとてもうれしいことです。
視覚障害者のかたの中には、まだこのセンターの存在や、IT支援を含めていろいろなサポートが受けられることもご存じないかたもいらっしゃるようです。
少しでも、視覚障害者のかたへの情報のバリアフリー化に役立てば、と頑張っています。
またパソコンボランティアというものがあるんだということを知っていただいて、ちょっと興味を持たれたかたがいらっしゃれば、とてもうれしいです。
(またこのパソボラ養成講習会の様子は、講習会終了後、ボチボチとセンターのHPにアップします)
もしかしたら、今日の夕方、このニュースをご覧になられたかたもいらっしゃるかもしれませんね。
写真1枚・・・館長さんのインタビューの様子を撮影されているNHKのスタッフさんたち
女性のインタビュアーさんの後ろでライトを持って上の方から照らしているスタッフさんとビデオカメラを回すスタッフさん。
カメラは大きな三脚で支えられていますが、とても重そうです。
NHKの取材スタッフのみなさん、今日はどうもありがとうございました。
取り上げていただいて、とても感謝しています
山間の町のたまごかけごはん
2009年05月04日
年度初めで慌ただしく、1か月近くブログが更新できませんでした・・・
プチファンのかた、ごめんなさい。<(_ _)>
また、ボチボチとアップしていきたいです。
ITボランティアの総会も4月24日に無事に終わり、新たな年度になりました。
今年も、変わらず頑張っていきたいと思っています☆
さてさて、ちょっと前の話になりますが、高速代1000円になってすぐの頃、その恩恵に与らない手はないと、ちょっと遠出のドライブ旅行に行ってきました。
兵庫県の豊岡や出石、竹田城あたりをグルッと。
昔ながらの町並みや城跡めぐりが目的でしたが、ちょうど桜の満開の時期だったのと、お天気がよくて最高の旅でした。
ガイド雑誌を読むと、兵庫県但東町に「たまごかけごはん」で有名がお店があるとのこと
何せ見知らぬ土地だし、ナビはついてないし、地図と格闘しながら走り・・・
山間を走る一直線の国道沿いに、そのお店がポツンと見えた時は、ちょっと感動!
大きな看板には、「但熊」(たんくま)と。
「ここやん~!」思わず叫びました。
広い駐車場の中には、産直の野菜や卵などを販売している建物もありました。
お昼時はとうに過ぎて、おやつの時間だったので、混んでないと安心してお店の中に。
でもお店の中は、満席に近い状態。
システムが分からず、迷っていると、カウンターの奥からおばちゃんの声。
「30分くらい待ってもらいますが・・・」
一瞬迷いましたが、でもせっかくここまで来たし、「いえいえ、もう何分でも待ちまっせ!」という固い決意で、卵かけごはんを人数分注文。
レシートに87という数字をスタンプされ、外に出ました。
あー、そうなんだ。
待っている間に、お隣の産直の建物でお土産などを買ってしまうからくり?でした。
ということで、そのお店で使われているというたまごかけごはん用のしょうゆ3種類、買ってしまいました。
(まだ、食べてもいないのに・・・)
ちょうど30分後、番号が呼ばれ、やっとお店の中に。
カウンターに行くと、女性には多すぎるどんぶりご飯と、お味噌汁、お漬け物がお盆にセットされ、渡されました。
卵は取り放題、おしょうゆはお好みで数週類の中からチョイスしてかけます。
刻み海苔とねぎもお好みで。
これで、何と350円です!
3時のおやつという感覚では食べられないくらいの量で、お茶碗にしたら約3杯分。
ごはんと卵の割合を考えたら1個では無理なので、けっきょく卵は2個使用。
卵がとても新鮮で美味しくて、おしょうゆもそれぞれに個性があって(わたし的には、「牡蠣しょうゆ」がベストでした)、30分待ったかいがありました。
しかし、苦しくなるほどの満腹状態・・・
残せばよかったかもしれないけど、お店の方の一生懸命さとか値段の安さとか考えたら、とても残せなくて・・・
一生懸命食べました。
山里ののどかな雰囲気、美味しい空気、新鮮なたまごかけごはん。
とってもインパクトのあるすてきなお店でした。
写真1枚目・・・薄めの珊瑚色の布に「但熊」(たんくま)の黒くて太い文字が真ん中に大きく書かれた暖簾がかかった店先。
左側には笹が数本程度植えられています。
西からの太陽光が塀囲いの影を入口前に落としています。
写真2枚目・・・たまごかけごはんセット
手前右側に卵を割ったお椀、その後ろにはお味噌汁とほうじ茶。
左側にはどんぶりに盛り盛りに入った白いご飯。
そのセットの後ろ側には、何種類かのたまごかけご飯用のしょうゆが並べられ、かごにいっぱい盛られた卵(赤玉)も置かれていました。
(写真には、入っていません)
写真3枚目・・・駐車場から写したお店の写真。
木造の風情のある建物です。
真っ青な空と山あいの風景がのどかな感じです。