きれいでおいしい!
2009年03月30日

朝はまだ冷たかったものの 昼間はポカポカ陽気の今日 (3月30日)栗林公園へ花見?に行ってきました。
東門の情報版には「桜3分咲き」「ツバキ満開」とありました。
でも 商工奨励館から北庭への道は まさに桜のトンネル あちこちで「お花見」をされている人も多く見られました。
今回私が行った目的は、 先ほど栗林公園が フランスのミッシェランの日本版で「三ツ星」に認定され
その記念に 期間限定で三つ星の刻印された和菓子が食べられるとのことで訪れました。
入園後 真っ直ぐに「菊月亭」に直行、さっそく「お抹茶とお菓子」を頂きました。
写真はそのお菓子、大きさは 長さ4㎝ 幅3㎝位、形は桜の花びら1枚が模られ、先も刻まれています。
色はもちろん 淡いきれいなピンク色 そして中ほどに金色の3個の星が刻印されています。
食感は、外はモチモチ 中には白と小豆のこしあんが程良い甘さで入って とてもグーでした。

お菓子の後は、菊月亭の部屋、庭の観覧です。 あまりの気持ちよい陽ざしに 亭の東縁に腰かけしばし日向ぼっこを
楽しみました。 すぐ下の池には 美しい色どりの鯉も寄ってきてくれました。

上の写真は 全体桜色と桜色に黒の斑入りの40から50㎝の鯉2尾です。
家から15分くらいで行ける栗林公園ですが 行く機会を逸していましたが 本当に素晴らしい庭園ですね。
時々は時間を作り、四季折々に 訪れリフレッシュしたいですね。

わんこの散歩中に・・・
2009年03月22日
2,3日前、わんこの散歩中にふとみつけたもの・・・それは、つくし
水路に沿った道路に、お愛想程度のグループで出ていました。
地面から顔を出しているのを見たのは、ン十年ぶりだったので、それはもうびっくりです。
子供が小さい頃には、春になったら、つくしが出現する秘密?の場所が近くにあって、毎年とても楽しみにしていたのですが、最近は住宅がたくさん立ち並び、この近辺では全く見かけなくなっていました。
思わず写真に撮ったけど、すでに“熟年つくし”
余生をゆっくりすごしてもらうために、摘み取るようなことはしませんでした。
それにしても、どういう事情でこちらに出ることになったのか?
確か去年はなかったはず・・・
それとも気が付いてなかっただけかな?
来年の春は、もっと早く気付いてあげなくちゃ
写真1枚目・・・水路沿いの道路に数十本のつくしが顔を出しています。
胞子はほとんど飛び出しているので、大人になりきったつくしさん。
西日に照らされてちょっとまぶしそうです。
写真2枚目・・・散歩中のわんこの後ろ姿。
飼い主より先を歩く、アホわんこです。
いくらしつけても治りません・・・
春を食べました
2009年03月19日


3月15日 前日の荒れた天気 (各地で途突風が吹きトラックも横転したとか)と打って変わり素晴らしい好天に恵まれた一日、
岡山は勝山あたりの星が山へ出かけました。 標高1000m余りでしたが 頂上からの眺めは360度パノラマ、
雪で真っ白な伯耆大山が 太陽に照らされ雄大に輝いて見え、感動しました。

登山道の足元は 日蔭は雪が残り また サクサクと心地よい音を聞きながら霜柱を踏みながらの山歩きでした。
そんな中にも春はしっかり芽生え フキノトウがあちこち顔を見せていました。
さっそく 何個か持ち帰り 天ぷらにしていただきました。
春の香りとほろ苦さが口いっぱいに広がり とても幸せを感じました。

上の写真 左側は 持ち帰った生のフキノトウ2個の写真 直径3から4センチくらい
レタスにように巻いている葉?を開くと中にまだ緑の粒粒が・・・やがて花になるのかな??
その次の写真は 天ぷらにされてしまった フキノトウが3個お皿に乗っています。ごめんなさい!

下は 霜柱の写真です。長さ6から7センチ、直径1センチくらいの氷の柱が地面から生えた感じです。
フキノトウ・霜柱ともに 自然の不思議に感銘した次第です。

雛人形
2009年03月10日


各地の雛祭のイベントも終盤を迎えた 3月7日 お向かいの倉敷・児島に雛めぐりに行きました。
JRの「青春18切符」で のんびり安く楽しめました。
倉敷は白壁の美観地区のあちこちの建物の中や商店街の店頭に 趣向をこらして 色々のお雛様が飾られていました。
次に 児島に移動、ここは 少し前私達が所属の「音訳ボランティア」の研修会で、金刀比羅の「海の博物館」の館長を
されていた多田先生からも「是非一度行って見てください」と聞いていた 旧野崎家住宅です。
野崎家は製塩業と新田開発で財を成した 野崎武左衛門が天保から嘉永年間(今から約180年前 黒船到来ころ)
に次々と築いたそうです。何と敷地3000坪、建物延面積1000坪、残り2000坪が庭園という壮大なものです。
今は國の重要文化財になっていて どこも手入れが行き届き きれいでした。
野崎家所蔵のお雛様や道具が公開されていました。
一番上の左の写真h「明治天皇雛」と記され 男雛・女雛共に椅子に座った形の斬新な一対です。
また男雛は天皇がモデルなのか
洋服姿で上着は黒地に金で前面一杯と袖口に立派な刺繍があり、ズボンは白、帽子も天皇のものなので
立派なものでしょうが 変わった形(私には両横からつまんで先が尖ったように見えます)の冠り物です。
その左横の写真は 「享保雛」と記され 高さ約60センチはあると思う大きなものです。
これは岡山の池田藩の当主より拝領したものとあり、下からのぞくとほほ笑んでいると書いていましたので
下から見上げると なるほどそんな感じもしました。女雛の頭には顔の長さと同じくらいのおおきな冠り物、
古いだけに 色はあせていますが重厚な感じのお雛様です。
下の一対の雛は「古今雛」明治初年とありました。これも高さ50センチくらいの大きなものでした。
この特徴は両雛ともに袖が大きく長く 一番上の段に飾っているのに二段目まで届くほどです。
特に女雛の袖の下の方には立派な獅子の顔の刺繍がされています。
他の人形にも鷲か鷹のような刺繍のものもあり 魔よけとして施していると思われます。
一番下最後の写真は段飾りの可愛いものですが何と全て折り紙で作られています。
お内裏様、三人官女、五人囃子、左右大臣、橘、桜、お道具類(たんす・籠・菱餅等々)夫々
細やかに折られているのにか 感激しました。
古きよき時代に引き戻されたような 穏やかな優しい一日でした。



沈丁花(じんちょうげ)
2009年03月07日
久しぶりにブログに入ったら、何と、前回の記事から1か月近くも更新してませんでした・・・
自分でもびっくりです。
担当月の音訳研修会も終わり、ホッと気が抜けたせいか、偏頭痛気味でした・・・
ごめんなさい。<(_ _)>
さて、気を取り直して、今日は、花の話題
春を告げる花の香りの中で、一番好きなのは、じんちょうげです。
わんこの散歩中でも、どこからかこの香りがフワーと漂ってくると、「ああ、春だなぁ」と実感。
うちの庭にもずっと咲いてくれていたのですが、日当たりが悪かったのか寿命だったのか、いつの間にか枯れてしまいました。
去年の4月、岡山県の吹屋という小さな山間の町に行った時、山野草を売っている小さなお店で、じんちょうげを見つけました。
黒いポットに入っていて40cmほどの背丈の頼りなげな小さな木でしたが、お店のご主人の「大丈夫、来年には咲くから」との言葉を信じて購入。
うまくなじんでくれるかどうか不安だったので、植えるのはベテランの義母にお任せしました。
寒い冬を乗り越え、60cmほどに成長し、見事に蕾を付けてくれたのを見つけた時は、とても感激
枝の先に濃い赤紫の蕾が20ほど手まりのように固まってつき、3月に入ってからは、1つ2つと少しずつ開いてきました。
開いた花は薄いピンク色で、とても強く甘い香りを放ちます。
葉っぱはその花たちを囲むように放射状につき、月桂樹のような形。
触ったら、けっこうしっかりした感じの葉っぱです。
花が満開になったので、顔を近づけては、「そうそう、この香り!」と楽しんでいます。
花言葉は、「栄光」「不滅」
(何か、ちょっとジャイアンツみたいと思ってしまいました・・・。ちなみに私はドラゴンズファン)
今、ちょっとネットで調べていたら、花びらと思っていた部分は実際は「萼(がく)」らしいです。
何か、ちょっとショック・・・
写真1枚目・・・じんちょうげの全体の写真。
先の方で3つに枝分かれし、そこに一つずつ花がついています。
まだ木が若いので、幹も枝もか細い感じです。
葉っぱがたくさん付いているので、バランスが悪く、重そうに見えます。

写真2枚目・・・じんちょうげのアップの写真。
朝日が左側から差し込んでいます。花びらのピンクの濃淡がきれいです。

写真3枚目・・・このじんちょうげの出身地の吹屋の町並み
岡山県高梁市にあります。
「吹屋ふるさと村」の中心に、ベンガラ格子に赤銅色の瓦が印象的な家々が並んでいます。
写真4枚目・・・吹屋郵便局
ついでに「吹屋の郵便局」の写真も載せちゃいます。
町並みに合わせたベンガラ格子と赤銅色の瓦。
出入り口には、「吹屋郵便局」という紺色に白字の年季の入った暖簾が掛かっています。
2階部分に飛び出してついている赤い郵便マークの看板には屋根も付いていて、なかなか面白いです。
日曜日だったので、中の様子はわかりません。
残念・・・
自分でもびっくりです。

担当月の音訳研修会も終わり、ホッと気が抜けたせいか、偏頭痛気味でした・・・
ごめんなさい。<(_ _)>
さて、気を取り直して、今日は、花の話題

春を告げる花の香りの中で、一番好きなのは、じんちょうげです。
わんこの散歩中でも、どこからかこの香りがフワーと漂ってくると、「ああ、春だなぁ」と実感。
うちの庭にもずっと咲いてくれていたのですが、日当たりが悪かったのか寿命だったのか、いつの間にか枯れてしまいました。
去年の4月、岡山県の吹屋という小さな山間の町に行った時、山野草を売っている小さなお店で、じんちょうげを見つけました。
黒いポットに入っていて40cmほどの背丈の頼りなげな小さな木でしたが、お店のご主人の「大丈夫、来年には咲くから」との言葉を信じて購入。
うまくなじんでくれるかどうか不安だったので、植えるのはベテランの義母にお任せしました。
寒い冬を乗り越え、60cmほどに成長し、見事に蕾を付けてくれたのを見つけた時は、とても感激

枝の先に濃い赤紫の蕾が20ほど手まりのように固まってつき、3月に入ってからは、1つ2つと少しずつ開いてきました。
開いた花は薄いピンク色で、とても強く甘い香りを放ちます。
葉っぱはその花たちを囲むように放射状につき、月桂樹のような形。
触ったら、けっこうしっかりした感じの葉っぱです。
花が満開になったので、顔を近づけては、「そうそう、この香り!」と楽しんでいます。
花言葉は、「栄光」「不滅」
(何か、ちょっとジャイアンツみたいと思ってしまいました・・・。ちなみに私はドラゴンズファン)
今、ちょっとネットで調べていたら、花びらと思っていた部分は実際は「萼(がく)」らしいです。
何か、ちょっとショック・・・

写真1枚目・・・じんちょうげの全体の写真。
先の方で3つに枝分かれし、そこに一つずつ花がついています。
まだ木が若いので、幹も枝もか細い感じです。
葉っぱがたくさん付いているので、バランスが悪く、重そうに見えます。
写真2枚目・・・じんちょうげのアップの写真。
朝日が左側から差し込んでいます。花びらのピンクの濃淡がきれいです。
写真3枚目・・・このじんちょうげの出身地の吹屋の町並み
岡山県高梁市にあります。
「吹屋ふるさと村」の中心に、ベンガラ格子に赤銅色の瓦が印象的な家々が並んでいます。

写真4枚目・・・吹屋郵便局

ついでに「吹屋の郵便局」の写真も載せちゃいます。
町並みに合わせたベンガラ格子と赤銅色の瓦。
出入り口には、「吹屋郵便局」という紺色に白字の年季の入った暖簾が掛かっています。
2階部分に飛び出してついている赤い郵便マークの看板には屋根も付いていて、なかなか面白いです。
日曜日だったので、中の様子はわかりません。
残念・・・
