2月の朗読会その後・・・
2016年04月08日
こんにちは。
桜の時期も過ぎましたが、この時期ならではの言葉があるので、紹介しますね。
まず桜の時期に降る雨のことを「桜雨」と言います。
あとは、花冷えとか、花曇りとか。
3月を弥生と言いますが、「桜月」とも言うそうです。
なんともロマンチック!
日本語って、本当に奥が深くて、素敵ですね。
さて、うんちくはここまでにして、本題に入ります。
その素敵な日本語の美しさを巧みに伝えられる「響」の発起人さんから、2月に開催された第4回朗読会のお礼のメッセージが届きました。
原稿は早くいただいていたのですが、ブログ管理人の諸事情により、今になってしまいました。
利用者の皆さん、そして「響」の皆さん、本当に申し訳ありません。
遅くなりましたが、以下に発起人さんからのメッセージを掲載しますね。
みなさま、こんにちは。
音訳ボランティア・かがわ 朗読サークル・響、発起人の船津です。
先日、無事に朗読会が終わりましたので、ご報告いたします。
写真1枚目・・・式次第の写真
「朗読サークル 響」その隣に「朗読会」と大きく書かれ
その隣には、一から五まで、それぞれのグループ名と演目の紹介の紙がホワイトボートに貼られています。

学生時代、3学期の始業式で、校長先生が「1月は、いんで、2月は逃げて、3月は去るきに、日々大切に過ごさないけません」(私は香川県の西部の出身です)と毎年のように言われたのを思い出しましたが、朗読会も「やれやれ無事に終わった」と思ってから随分経ってしまいました。
開催前には、なかなか参加者が増えず、重ねてご案内させていただきましたのに、ご報告が遅くなりまして申し訳ございません。
色々な方のご協力もいただき、おかげさまで参加者、総勢46名の会になりました。本当に感謝しております。
私は基本(自称)晴れ女なのですが、毎年朗読会の開催日は雪が散らつくことが多く(2月ということもありますが)、今回も前日からの強風で気温が下がり心配しましたが、当日は寒いながらも何も降らず、良かったです。
参加の皆さまは、さぬき時間ではなくお集まりくださり、時間通りに会を始めることが出来ました。
2時間を少し超える会になりましたが、落語のお話の時には、大いに笑ってくださり、人情話には、しんみりと静かに聴いてくださいました。
どの話でも、じっくり聴き入ってくださる皆さまを前にし、緊張はしたものの、どの組もいつも以上に頑張って声を出せたかと思います。
音訳のときも、どこでポーズを取ったら意味が通じやすいだろうかとか、ピッチを工夫したりするのですが、朗読は特に、目の前の聴いてくださる皆さまの反応がすぐ分かるので、情景を思い浮かべてもらえるよう、会場の後ろまで声が伝わるよう、練習を積んできました。
なかには直前まで風邪をひき、思うように声が出せなくて悔しい思いをしたメンバーもいますが、どうか熱い気持ちだけは伝わっていますように、と願っています。
写真2枚目・・・朗読会の様子
5人のボランティアさんが前に立って並び、朗読しています。
それをたくさんのかたがたが椅子に座って聴いています。

春からは5年目の活動となります。
実は、発足前は、こういう活動は、続けていると意欲が落ちたり、飽きてきたりする人もいるかなと思っておりましたが、皆、ますますの向上心で一杯です。
これも一生懸命聴いてくださる方々がいてくれる、また、一緒にうまくなろうとする仲間がいるからだと思います。
正直、毎回、発表する本を探してきたり、配役を考えて練習をするのは少し大変だなぁと思う時もあります。でもそれは、この本で喜んでもらえるだろうか?飽きずに20分ほど聴いてもらえるだろうか?と真剣に考えるからです。
音訳もそうですが、まずは聴いてくださる方のことを考えるのが、上達のコツなのではないかと思っております。
会も年数を重ねますと、メンバーも年を重ねます。声は、ナマの楽器のようなものですので、喉を鍛えつつ、労わりつつ(健康に簡単に左右されますので)、これからも、細く長く活動を続けていければと思います。
定例会は年一回ですが、昨年もプチ朗読会を催したように、お会いできる機会を少しでも増やせたらと思っております。
また、たまには、このように発信する場もいただき、活動の様子もお伝えできればと思います。
今回来られなかったけど興味を持ってくださった方、今回初めて参加してみたけど、また参加してみようかなと思ってくださった方、そしていつもいつも参加して応援してくださる方々、本当に本当に有難うございます。
こんな話が聴きたいなぁとか、その他、ご要望などもございましたら、お聞かせ願えると、これから益々頑張れると思います。
またお会いできる日を楽しみにしております。
暖かい日、冷える日ありますが、どうぞご自愛ください。
どうも有難うございました。
以上、朗読サークル・響から朗読会のお礼とご報告でした。
最後に・・・ブログ管理人より一言
リアルタイムでメッセージをお届けできなかったこと、深くお詫び申し上げます。
原稿をあたため過ぎて、時効の挨拶がズレましたが、メッセージをそのまま掲載しました。
利用者の皆さん、これからも「響」の活動を応援してくださいね。
よろしくお願いいたします。
桜の時期も過ぎましたが、この時期ならではの言葉があるので、紹介しますね。
まず桜の時期に降る雨のことを「桜雨」と言います。
あとは、花冷えとか、花曇りとか。
3月を弥生と言いますが、「桜月」とも言うそうです。
なんともロマンチック!
日本語って、本当に奥が深くて、素敵ですね。
さて、うんちくはここまでにして、本題に入ります。
その素敵な日本語の美しさを巧みに伝えられる「響」の発起人さんから、2月に開催された第4回朗読会のお礼のメッセージが届きました。
原稿は早くいただいていたのですが、ブログ管理人の諸事情により、今になってしまいました。
利用者の皆さん、そして「響」の皆さん、本当に申し訳ありません。
遅くなりましたが、以下に発起人さんからのメッセージを掲載しますね。
みなさま、こんにちは。
音訳ボランティア・かがわ 朗読サークル・響、発起人の船津です。
先日、無事に朗読会が終わりましたので、ご報告いたします。
写真1枚目・・・式次第の写真
「朗読サークル 響」その隣に「朗読会」と大きく書かれ
その隣には、一から五まで、それぞれのグループ名と演目の紹介の紙がホワイトボートに貼られています。

学生時代、3学期の始業式で、校長先生が「1月は、いんで、2月は逃げて、3月は去るきに、日々大切に過ごさないけません」(私は香川県の西部の出身です)と毎年のように言われたのを思い出しましたが、朗読会も「やれやれ無事に終わった」と思ってから随分経ってしまいました。
開催前には、なかなか参加者が増えず、重ねてご案内させていただきましたのに、ご報告が遅くなりまして申し訳ございません。
色々な方のご協力もいただき、おかげさまで参加者、総勢46名の会になりました。本当に感謝しております。
私は基本(自称)晴れ女なのですが、毎年朗読会の開催日は雪が散らつくことが多く(2月ということもありますが)、今回も前日からの強風で気温が下がり心配しましたが、当日は寒いながらも何も降らず、良かったです。
参加の皆さまは、さぬき時間ではなくお集まりくださり、時間通りに会を始めることが出来ました。
2時間を少し超える会になりましたが、落語のお話の時には、大いに笑ってくださり、人情話には、しんみりと静かに聴いてくださいました。
どの話でも、じっくり聴き入ってくださる皆さまを前にし、緊張はしたものの、どの組もいつも以上に頑張って声を出せたかと思います。
音訳のときも、どこでポーズを取ったら意味が通じやすいだろうかとか、ピッチを工夫したりするのですが、朗読は特に、目の前の聴いてくださる皆さまの反応がすぐ分かるので、情景を思い浮かべてもらえるよう、会場の後ろまで声が伝わるよう、練習を積んできました。
なかには直前まで風邪をひき、思うように声が出せなくて悔しい思いをしたメンバーもいますが、どうか熱い気持ちだけは伝わっていますように、と願っています。
写真2枚目・・・朗読会の様子
5人のボランティアさんが前に立って並び、朗読しています。
それをたくさんのかたがたが椅子に座って聴いています。

春からは5年目の活動となります。
実は、発足前は、こういう活動は、続けていると意欲が落ちたり、飽きてきたりする人もいるかなと思っておりましたが、皆、ますますの向上心で一杯です。
これも一生懸命聴いてくださる方々がいてくれる、また、一緒にうまくなろうとする仲間がいるからだと思います。
正直、毎回、発表する本を探してきたり、配役を考えて練習をするのは少し大変だなぁと思う時もあります。でもそれは、この本で喜んでもらえるだろうか?飽きずに20分ほど聴いてもらえるだろうか?と真剣に考えるからです。
音訳もそうですが、まずは聴いてくださる方のことを考えるのが、上達のコツなのではないかと思っております。
会も年数を重ねますと、メンバーも年を重ねます。声は、ナマの楽器のようなものですので、喉を鍛えつつ、労わりつつ(健康に簡単に左右されますので)、これからも、細く長く活動を続けていければと思います。
定例会は年一回ですが、昨年もプチ朗読会を催したように、お会いできる機会を少しでも増やせたらと思っております。
また、たまには、このように発信する場もいただき、活動の様子もお伝えできればと思います。
今回来られなかったけど興味を持ってくださった方、今回初めて参加してみたけど、また参加してみようかなと思ってくださった方、そしていつもいつも参加して応援してくださる方々、本当に本当に有難うございます。
こんな話が聴きたいなぁとか、その他、ご要望などもございましたら、お聞かせ願えると、これから益々頑張れると思います。
またお会いできる日を楽しみにしております。
暖かい日、冷える日ありますが、どうぞご自愛ください。
どうも有難うございました。
以上、朗読サークル・響から朗読会のお礼とご報告でした。
最後に・・・ブログ管理人より一言

リアルタイムでメッセージをお届けできなかったこと、深くお詫び申し上げます。
原稿をあたため過ぎて、時効の挨拶がズレましたが、メッセージをそのまま掲載しました。
利用者の皆さん、これからも「響」の活動を応援してくださいね。

よろしくお願いいたします。
