朗読会に来ていただき、ありがとうございました
2018年03月17日
遠くにいた春が猛スピードでやってきたような日が続いて、朝、着るものに思案しますね。
朗読サークル・響 船津です。
2月28日に開催された第6回 定期朗読会が無事終わり、ホッとするとともに感謝の気持ちで一杯です。
厳しい寒さが続いたせいか、例年より参加者が少なかったのは少し残念でしたが、楽しい会だったと思います。
私に関して言えば、今回は所属の虹組を離れ、宙(そら)組での出演をさせていただきました。
出し物も落語を簡単な文章にしたものにチャレンジしました。
以前、ベテランの先輩と組んだ時、あまりの力の差に、仲間に「ごめんよぉ。ごめんよ。正直言って下手が目立つ。」と指摘され(本音を言いあえる間柄なので)結局はベテランさんに稽古をつけていただいて、同期で出演ということになってしまいました。
なので、今回は、まずは先輩の読みをスマホに録音させていただき、台本に、まるで楽譜のように強弱や音の高さ、間の長さを書き込み、さらに家ではスマホで録音した先輩の声と掛け合いの練習をしました。
音訳では文頭は同じ音の高さ、拍も整えてが鉄則なので、最初は上手くできませんでしたが、何度も何度も練習をし、台本に注意書きをしながら仕上げていきました。
しばらくすると、先輩から提案が。(先輩は、私よりも随分年長ですが、アイディアの宝庫です。)
普段は朗読前に一言、紹介コメントをさせていただくのですが、今回は落語のマクラのように、なおかつ二人の掛け合いで漫才のように話に入ろうということになりました。
その方が楽しんでいただけるのではないかと。
また、演目の中には知らない言葉が幾つかあったのですが、参加の方にご存じか問いかけてみようということにもなりました。
そうしますと、客席からお返事をいただけ、アットホームな雰囲気の中、こちらものびのびと演じることができました。
また、朗読だけではなく、声を出すコーナーでは、言葉の母音を使った発声方法にトライし、体操のコーナーでは気功を使って体をほぐす体験をしました。
休憩時間には利用者さんに差し入れしていただいた、まだ温かさの残る美味しいおまんじゅうを皆でいただき、6回目の朗読会も笑顔で終えることができました。
6年といえば小学校で言えば卒業。来年度からは中学生です。
これまで続けてこられたのは、利用者さんを始め、周りの皆様の温かいご協力と応援のおかげだと思っております。
気持ちも新たに、これからも一緒に楽しめるイベントを開催していきたいと思います。
今後とも、どうぞ宜しくお願いいたします。
本当に有難うございました。
写真1枚・・・青空をバックに、下から写したハクモクレンの写真
今年はハクモクレンがいつもの年よりもたくさん蕾をつけました。
一昨日あたりから咲き始め、今日はかなりたくさん開花しています。
青空の青とハクモクレンの花の白のコントラストが春を感じさせてくれます。

本文終わり
第6回 朗読会のご案内です
2018年02月18日
香川で、こんなに雪がちらつく日が多い冬は珍しい気がします。
秋が短かったなぁと思っていたら、急に寒くなって、それからずっととても寒いですね。
この冬は本当に春が待ち遠しいです。
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?
さて早いもので、今年も朗読会の季節がやってまいりました。
皆様に支えられて続けてこられた朗読サークル・響ですが、お陰様で6回目の朗読会となります。
小学校でいうと6年生。
最初は皆様の前で本が読める!というだけで嬉しかったのですが、段々生の朗読を聴いていただく難しさ、伝える難しさを感じ、悩みながらの6年でした。
それでも、良い話も好みじゃない話も、うまい組の朗読も、まだまだの組の読みも、真剣に聴き、拍手を下さり、また来るよと言ってくださる皆様のお顔を思い浮かべながら、今年も一生懸命練習をしております。
今回は童話もあります。
何カ月か前に、NHKで朗読を題材にしたドラマがありました。イケメンだけど、コミュニケーション能力に乏しい主人公が朗読と出会って、徐々に周りの人とのかかわり方を変えていくというお話でした。
今回、星組演じる「おじさんのかさ」は仲が良くない父親との回で読まれた作品でした。
ちょっとへんこつなお父さんは、これまた堅物の息子が朗読をしているというので驚き、いい年をした男性が童話を読むことに偏見を持っていたのですが、実際聴くと、、、。
そうですよね。「童話」って子供向けのお話かなと思いますよね。
でも、子供の時に好きだった童話を大人になってもう一度読むと、哲学的だったり心に刺さったり、昔と違う感動が得られて、読んだ後、じぃーーんとすることがあります。
皆さんも体験してみてくださいね。
今回も、朗読のあいまに、声を一緒に出したり、体をほぐすコーナーもありますので楽しみにしてくださいね。
朗読サークル・響 第6回朗読会
開催日時:平成30年2月28日(水) 13時開場 13時半開演
場所:県社会福祉総合センター6階 研修室
演目:星組 「ぼくは ぼく」 谷川俊太郎 作
「おじさんのかさ」 佐野洋子 作
「まあちゃんのながいかみ」 たかどのほうこ作
虹組「名前」 角田光代 著
宙組「初天神」「桃太郎」 古典落語より
月組「鰹千両」 宮部みゆき 著
◇演目が変更になることがございます。ご了承ください。また雪などで警報が出た際には中止になることがありますのでご注意ください。
まだまだお席に余裕がございます。お誘いあわせの上、参加のお申し込みはセンターまでお早めに(準備物がありますので2月20日くらいまで)お願いいたします。(電話:087-812-5563)
以上、朗読サークル・響 船津 からのお知らせでした。
写真1枚・・・・中央公園の椿
中心部は黄色、花弁は少し濃いめのピンク色です。
寒さの中で一生懸命咲いている感じがします。

本文 終わり
交流会のご案内
2017年10月04日
音訳ボランティアかがわです。
例年残暑厳しい印象がありますが、今年は急に涼しくなり、もうすっかり秋ですね。
急な気候の変化に体調など、いかがでしょうか?。
今年の交流会は10月17日(火)です。
今年はささやかではありますが茶菓を準備して、茶話会から始めたいと思います。
とはいえ、なかなか「さぁ、お喋りしましょう!」でお喋りってできませんよね。
音訳者のインタビューなども予定していますが、そこから少しずつ会話が弾むといいなぁと思っています。
さて、次は、これまでも経験した方がおられると思いますが、脳トレ体操(と勝手に命名しています)です。
「えーと、右手はパーで、左手は・・・あれ?どうしてできないの?」と毎回、分かっちゃいるけど頭と体がうまく働かなくて大混乱!!
でも出来ないのは私だけじゃないんです。
結局、皆で「あっはっは!!」
そう!完璧にできるより(いや、もちろん出来るのにこしたことはないと思いますが)頭と体を一緒にフル回転させるのがいいのだとか。
さぁ、今回はどうかなぁ?笑顔でチャレンジしましょう!
すこし休憩を挟んで「朗読サークル・響き」の朗読2作品を聞いていただきます。
まず最初に、ベテラン組の得意の演目、落語より「悋気(りんき)の火の玉」。
現代も週刊〇潮とか週刊文△とかで、しょっちゅう世間を騒がせている男女のアレコレ。
昔も今も変わらないようですが、落語ならではのいきな話になっています。
次に、虹・宙組が演じる宮沢賢治「狼の森(おいのもり)と笊森(ざるもり)、盗森(ぬすっともり)」です。
当初は同じく宮沢作品の「雪渡り」の予定でしたが、最近の自然災害や自然と人間との関わりを、まるで宮沢賢治が予見していたかのような題材だなぁと思い演目を変更させていただきました。
尚かつ、ご出席の皆様には、「森」になっていただき、農民の問いかけに返事をしていただきたいな、と思っています。
問いと答えは3パターンです。(当日改めてご説明します。)
(農民)「〇〇してもいいかぁー?」と聞かれたら・・・・(森=皆様)「いいぞぉー」
「〇〇知らないかぁー?」と聞かれたら・・・・・(森=皆様)「知らなぁい」
「さがしにいくぞぉー!」と言われたら・・・・・・(森=皆様「来お(こお)ー」と答えてください。
森になったつもりで、大きな声で返事をしていただけると素敵な作品になると思います。
開始時間は10時です(受付けは9時30分から)。
1階からのご案内が必要な方は事前にお知らせください。
終了時間は11時45分頃の予定です。
場所は県社会福祉総合センター6階の研修室です。
参加申し込みの締切は10月6日(金)ですが、準備物がありますので、早めの申し込みをいただけると幸いです。
参加ご希望の方はセンターまでお申し込みください
秋の一日、皆で楽しく過ごしましょう! お待ちしています。
写真1枚・・・秋の味覚 栗が4個あります。業者さんからいただいたようです。
今日は栗ご飯にしようかな?

以上で 本文終わり。
朗読会に来ていただき、ありがとうございました
2017年04月07日
長く楽しめるといいですね。。
朗読サークル・響 船津です。
写真1枚目・・・近くの公園の桜です。咲き出しましたが、なんだかまばらです。

3月1日に催した朗読会には多数の方にご参加いただき、誠に有難うございました。
今回は演目の4作品に加え、私たちがやっている発声練習の体験コーナーや、響メンバー指導による脳トレ体操などでリラックスしながら楽しい時間をお過ごしいただけたのではないかと思っております。
これまでは、自分たちの発表のことで一杯一杯でしたが、当初から、利用者さんとの交流が会の最大の目的ですので、一緒に体感できるコーナーができて良かったです。
一回目から欠かさずご参加の方もいらっしゃいますし、毎年楽しみに来て下さる方も増えました。
利用者さんが聞きやすい録音図書を作るのを目標として活動を続けている私たちですが、「この読みでいいのか?」「図や表は分かりやすく処理できているのか?」と常に迷いながらの音訳です。
このような会での利用者さんとのお喋り、終わってからの感想、そして普段聴かれているデイジー図書の感想や要望などのお話は、私たちにとって、何より貴重ですし、有難いものです。
しかも、親しくならないと、なかなか本音も言っていただけないと思います。
これからも、お会いできる機会が増えるといいなと思っております。
早いもので、朗読サークル・響も6年目の活動となります。
今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
写真2枚目・・・球根を掘り起こすのを忘れていた我が家のチューリップです。一足先に咲きました。
以上 本文終わり
朗読サークル 響 より その2
2017年02月20日
少し寒さがゆるみましたね。
朗読サークル・響 船津です。
写真 2枚
1枚目・・・ロウバイの写真 (左上のほうに、茶色の小さな鳥が二羽止まっています)
2枚目・・・梅の写真
(ピンク色の梅の花が数輪咲いています。蕾もたくさんついています)
犬の散歩コースに咲いている蠟梅と薄桃色の梅の花です。蠟梅は、もう終わり近くですが、香りは強く、春の訪れを一番に知らせてくれる花です。梅の花は、咲き始めです。空き地に生えていますが、毎年逞しく、そして可憐に花を咲かせます。
前回の続きです。
さて、これまで朗読サークル・響の朗読会は5組出場していました。
今回は、合同の組を作ってみましょうと、ベテランさん、キャリアの浅い組と混ぜて、当初、読み合わせをしてみました。
ほぼ、下読みなしで合わせたのもありますが、聴いていた別の人が「ごめんよ、正直言うと、うまい人とそうでない人の差がありすぎて下手が目立つ」。
そして先輩も「これ、今回の朗読会よね。前途多難」・・・
本音トークができるほど、心が通じ合っている我々ならではのコメント。(もちろん私は下手なほう)
ショックを受けるより、なんとかしなければ!という気持ちでした。
結局、ベテランさんは指導にまわってくださって、その本音コメントをしてくれた組の人たちも参加して新たな組ができました。
それからは、親鳥が雛を育てるがごとし。
「今、どこでしゃべってるの?」
「ほら、目の前から、人がいなくなった」。
一言一言、口移しでのセリフの練習が始まりました。
私は、今回、江戸の長屋のおかみさんの役です。
誰も選ばなかったので、はぁーいと軽い気持ちで引き受けた役なのですが、これが大変!
というのも、実家は三豊なのですが、親せきは、ほとんどが関西在住。
商売をしていた親に、夏休みなどの長期の休みは大野原の祖母の家に預けられ、次々帰省する関西人たちと触れ合い、実家の両親は「ほんだきんなぁ~↑」と、のんびり喋る、コテコテの(?)三豊の人間。
土曜の半ドンが終わるとダッシュして家に帰り、吉本新喜劇に大笑いしていた子供時代を過ごし、学生時代は京都で過ごし、どちらかといえば関西弁の方が親近感の持っている私が、チャキチャキの江戸の言葉、、、無理なんです。
「なんかフワフワしている。」指導者も大弱り。
そういえば最近観た時代劇といえば「真田丸」。
残念ながら時代がちょっと違う。
昔は時代劇もよく観ていたのですが。
おまけに、これは音訳でも注意されることですが、「3音目が下がらない」。
日本語は(アナウンサー読みとでも言いましょうか)、2音目を上げて、あとは川の流れのように下へ下へ、というのが基本です。
単語には起伏型、平板型とありますが、たとえ平板でも気持ち2音目から3音目を下げるように発音するとおさまりがいいのです。
逆に言うと、3音目が上がるとおさまりが悪いフワフワした読みになってしますのです。
もう楽譜のように台本に書き込みをし、2音目をギュッとあげて3音目を下げる意識を持って練習をし、そして再放送の「暴れん坊将軍」で、め組や長屋のおかみさんの喋りを聴き、いまだかつてないほどの練習をしました。
私だけでなく、他のメンバーも一生懸命練習しています。
まだまだ及第点には届かないかもしれないけど、精一杯頑張りますので、是非聴きに来てください!
開催日時:平成29年3月1日(水) 13時開場 13時半開演
場所:県社会福祉総合センター7階第2中会議室
演目:
いつか、猫になった日 赤川次郎 著
うしろ姿 藤沢周平 著
唐櫃(からびつ)の僧 田辺聖子の今昔物語より
子供にしてあげたお話 してあげなかったお話
岸田今日子より
◇演目が変更になることがございます。ご了承ください。
まだまだお席に余裕がございます。
お誘いあわせの上、参加のお申し込みはセンターまでお願いいたします。(電話:087-812-5563)
朗読サークル・響 船津でした。
朗読サークル「響」より
2017年02月17日
明けましておめでとうございます。
朗読サークル・響 船津です。
今年もよろしくお願いいたします。
この冬は格別に寒い気がします。
私もお正月にひいた風邪が長引き、最近ようやく治りました。
インフルエンザも流行っていますので、皆様も、くれぐれもお気をつけ下さいませ。
写真1枚
この冬の寒さが分かるような友人宅の四匹の猫の写真です。
四匹とも保護猫で、普段はあまり仲が良くなく別々にいるのですが、あまりの寒さに皆でストーブの前に整列している写真です。
さて、今年も朗読サークル・響の定期朗読会の季節がやってきました。
毎年、来年もできるかなと会の終わりに言いながら、なんと5回目となります。
寒い中、来て下さる皆様に感謝しつつ、もちろんお話できる機会を楽しみつつ、回を重ねて参りました。
音訳はコツコツ一人で積み上げて完成を目指すのですが、その音訳の技術とは多少違うものの、生の声で利用者さんにお会いするツールとしての朗読。
正直、好みの話、そうでない話。
うまい組、発展途上の組(苦笑)、とある中、これまで辛抱強くお付き合いいただいたなぁと、やはり聴いて下さる方への感謝の気持ちしかありません。
温かい拍手に育てられたといっても過言ではないと思います。
例年、出演は5組ですが、今回は出演組が4組です。
なぜかというと、1組は合同組で、なおかつ先輩の組の方が指導に回って下さったからです。
響発足の目的の一つが、利用者さんとの交流の機会を増やしたいということでした。
利用者さんのお顔を見ながら本を読み、そしてお話をする機会を作る。
これは音訳で、どうすれば伝わる読みができるようになるかという意識を持つにも必ず役に立つと思っていました。
なので、会の終わりには、会場からエレベーターまで、ご一緒させていただきながら、好きな本や感想などを聞かせていただくのは、短いですが、とても貴重な時間です。
今回時間に余裕ができましたので、こちらからの発信だけでなく、聴きに来ていただいた皆さんと一緒に声をだしてみようというコーナーを考えています。
皆で声を出すというのは気持ちの良いことです。
私たちが受けている研修でも、一人だと緊張して、なかなか上手く声が出ないことがありますが、皆で声を出すと、パワーの結集といいますか、いつもより大きな声が出て、まるで大きな風が起きる気がします。
読むというより、簡単な発声練習のようなものになると思いますが、「皆で春を呼ぼう!」という気持ちで元気に声を出しましょう!
開催日時:
平成29年3月1日(水) 13時開場 13時半開演
場所:
県社会福祉総合センター7階第2中会議室
演目:
いつか、猫になった日 赤川次郎 著
うしろ姿 藤沢周平 著
唐櫃(からびつ)の僧 田辺聖子の今昔物語より
子供にしてあげたお話 してあげなかったお話
岸田今日子より
☆ 演目は変更になることがございます。ご容赦ください。
参加の申し込みはセンターまで。 お早めにお願いいたします。
(電話:087-812-5563)
今年も、たくさんの皆さまの笑顔にお会いできるのを楽しみにしております。
まだまだ伝えきれてないので、近々、練習の模様をお知らせしたいと思います。
正直、奮闘しております!!
朗読サークル・響・船津でした。
今年度の年賀状講座について
2016年10月07日
久しぶりのブログアップです。
やっと風が涼しくなり、秋らしくなってきましたね。
さて、9月の半ば過ぎから集合講習会が始まりした。
前半の2回は「ipad中級講座」
今回は中級なので、アプリだけではなくsiri さん を使っての操作もあり、siri さんのお答えによってあちこちで笑いが起こったりして、かなり楽しい講習会となりました。
Voice Over を起動させると画面の操作が難しくなりますが、さすが中級講座を受講される皆さん、けっこうサクサクと操作されていました。
昨日から、後半2回のWindows Media Player の1回目の講座が始まりました。
無料の音源を使用しているので、著作権フリーの懐かしい曲が多いのですが、皆さん楽しんで受講されているようで安心しました。
写真1枚・・・昨日のWindows Media Player 講座の様子
講座が始まる前に、センター職員がいろいろな注意事項を伝えている場面です
8名の受講者さんとその隣にボランティアさんが座っています。
U先生は、皆さんの前 右側で資料を読みながら控えていらっしゃいます。
来週の木曜日が、Windows Media Player の2回目の講座となり、これで今年度の集合講習会が終わります。
講座のトリを飾る?のが毎年、年賀状講座となるのですが、今年はマイワードだけではなく、アドボイス5を使う講座も開いてみようかと考えております。
というのは、マイワードを持っていなくてアドボイスなら持っているというかたがいらっしゃるので、今年は試しにアドボイス5でも講習をしようかなと。

アドボイス5は、サンプル年賀状がいくつか入っておりますが、まったくの白紙からの作成で、マイワードの年賀状作成と同じ画像を使います。
レイアウトも同じようになりますが、アドボイスで作る年賀状も体験してみたいかたはぜひお申し込みください。
注意点としては・・・
アドボイス5の講習は、縦書きとなります。
できれば、PCを持参されるほうがいいです。
(USBでの保存になると、ご自宅のPCで開く時の操作がちょっとややこしいです。もちろん操作はお教えしますので、できないことはありませんのでご安心ください。)
例年と同じ日数で縦書き年賀状の講座予定日の1日分を使うので、アドボイス5による講座の最小開講人数をの4名とさせていただきます。
センターだよりがご自宅について(またはホームページをご覧になって)、センターに年賀状講座の申し込みをされる場合に、マイワード縦書き・マイワード横書き・アドボイス5縦書きのうちのいずれかを伝えていただけたら、と思います。
お申込み人数によっては、例年通りマイワードのみの講習となるかもしれませんので、その点、どうかご了承のほど、よろしくお願いいたします。
年賀状講座の受講決定通知の際、その旨、お伝えいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
IT講習会の締め切りが近づいています!
2016年08月29日
台風の影響なのか、明け方の大雨と雷はすごかったですね。
廊下に寝ていた老犬の落ち着かない様子で、熟睡していた私も目が覚めました。
さて、9月からの視覚障碍害者のためのIT講習会について、メーリングリストなどでお知らせしていましたが、再度のご案内です。
9月は、i-pad中級講座2回
10月は、ウィンドウズメディアプレイヤー講座2回 となっています。
両方とも、まだ少し席が空いています。
「ちょっと気になってるんだけどどうしようかな?」とか、「その日はちょっと時間があるけど・・・」などと思われているかたはぜひぜひお申し込みくださいね。
☆ ipad 中級講座
日時 平成28年9月23日(金曜日)・30日(金曜日) 全2回 午後1時から4時まで
受講は、ipad 基本操作ができるかたを対象としています
☆ ウィンドウズメディアプレイヤー講座
日時 平成28年10月6日(木曜日)・13日(木曜日) 全2回 午後1時から4時まで
場所は 両方とも e-とぴあ・かがわ(情報交流館) 高松シンボルタワー4階
TEL 087-822-0111
講習をしてくださる先生は、いつもの内海先生です。
今回も楽しい講習になると思います

締め切りは、8月31日(水曜日)です。
(今回は急ぎのブログなので、写真を掲載していません)
「朗読サークル響」からのおたよりです
2016年08月19日
朗読サークル・響の船津です。

聞き飽きたとは思いますが、毎日本当に暑いですね。

梅雨の間、たっぷり降った雨に安心してたのですが、いつの間にやら、また早明浦ダムが気になる今日この頃です。
写真1枚目
庭のいちじくの葉の裏に二つの蝉の抜け殻がありました。
音訳者の夏の天敵、蝉ですが、こんな近くで頑張って羽化したのかと思うと愛おしい気持ちになります。

実は先日、高松市内の、ある小学校の放課後児童クラブ(学童とも言われていますが)から依頼を受けまして、メンバー10名で出向き、朗読をしてきました。
音訳ボランティアの先輩からお話をいただいたのですが、最近、働く親御さんが多く、その放課後児童クラブでは100名以上の生徒さんが夏休みでも通ってくるそうです。
実は、最初はせっかくのお話でしたが自信がなく、お断りしてしまいました。
普段、朗読するのは、録音図書を聴き慣れていらっしゃる利用者さんの前ですし、しかも私たちは「音訳者の朗読」ということで、あまり朗読劇のような表現をしないので、果たして子供たちに静かに聴いてもらえるのだろうか、との不安がありました。
でも、メンバーの後押しもあって、話を進めさせてもらいました。
響のメンバーの中には読み聞かせや、朗読の経験がある人が結構います。
音訳では、たまにそれが「癖読み」という、治すのが難しい弱点になったりします。
(響では、音訳チャンネルと朗読チャンネル、意識して、チャンネルを切り替えましょうねと、いつも言っています。)
今回は完全な朗読チャンネル。
しかも経験者によると、子供たちは、つまらないと顕著に聴いてくれないそうで。
(朗読会では、利用者さんにも好みの話、そうでもない話、眠くなる話(笑)など色々かと思いますが、じぃーーっと根気よく聴いてくださっている姿に毎年感謝しています。)
そもそも、そんなに多くの子供たちに最近接したこともなく、学年もバラバラの子供たちが、どんな話を喜んでくれるのかも分からず、どうしようかと正直頭を抱えました。
私のほぼゼロに等しい経験値ではどうにもならず、結局は、参加する三組でそれぞれ考えることにしました。
私はいつもの組から離れ、その小学校の近くにお住いの先輩と組むことになりました。
そして題材探しなのですが、センターと同じ階にある図書館で色々探した結果、盲導犬を子犬時代に預かり育てる里親ボランティアをした女の子の実話をもとにした絵本を選びました。
訓練所に入る前の仔犬を、家庭で一年近く預かるのですが、その間、しつけもしないといけないし、旅行にも行けないし、何より、人間好きの犬に育てないといけません。そして、なついて一番可愛い頃に、訓練所に返さないといけないという、とても大切で、少し切ないお手伝いをする話です。
絵本ではありますが、実話ですし、私も犬を飼っている身なので、訓練所に返す前の日のところでは、涙が出そうでした。
その本を、内容は先輩に主に読んでもらい、私は盲導犬のことや、点字ブロックのことをお話しさせてもらうことにしました。
香川には盲導犬の訓練所はないので、里親ボランティアはできないけれど、点字ブロックの上に自転車などを置かないよう気を付けたり、周りの人たちに心を配るのも大切なことだということを伝えたいと思いました。
写真2枚目
放課後児童クラブで発表した絵本と、二枚の絵です。絵本では小さくて後ろの子供に絵が見えないので、一枚は絵本の中の1ページを拡大コピーして色をつけ、もう一枚は、絵本の中の絵を大きめに描きました。

さて、あとの二組も着々と準備を進め、一組は「じごくのそうべい」、もう一組は「善造どんと狸汁」を選びました。
そして、100名以上の子供たちに一気にお話をするとなると大変なので二組に分けてもらっての発表ということにしてもらいました。
一階と二階に分かれて、せいのぉで、で始めて、演者が上と下を行き来するプログラムを組みました。
つまり、順番を変えながら、一組が2回ずつ演じるというわけです。
発表当日。
小さな子供たちを前に緊張のまま、
私)「みなさ~ん、こんにちはぁ!」
司会業をやっている友達のアドバイスで、普段より可愛めの格好をして、髪も結んで、心の中では「歌のおねぇさん」になったつもりで(図々しくてすみません)ご挨拶。
子)「こんにちはぁ」(小さめの返事)
私)「あれぇ?元気がないかなぁ?」
子)「こんにちはぁ~~!!」(大声で)
あぁ、にわかお姉さん(おばさんですが)、すでに限界です。
本日の課題はやりきった(汗)!
あとは、いちいち良い反応をしてくれる子供たちに、負けないように声をだすだけで精一杯でした。
「盲導犬が、、、」と私が言うと即座に、
「見たことある~~!」と子供たち。
「あ、そ、そう(汗)」と私・・・
「点字ブロック、、、」と言えば、
「あそこにあるん知とっる~~!」と子供たちが口々に言い、
「あ、そ、そうなんやね(汗汗)」という具合。
普段使わない汗腺と腹筋を使いながら一生懸命喋るのですが、ぴちぴちパンパンの若さに圧倒されっぱなしでした。
なんとか自分の出番を終えて、他の組はというと、やはり最初は中々乗り切れず、指導の先生が諌めてくれることもあったのですが、子供たちは、どんどん話に引き込まれていったようです。
「じごくのそうべい」は地獄に落ちて閻魔さんが出てくるお話なのですが、こわかったり、臭かったり、くしゃみをしたり。
子供ってその手の話は大好きで、笑い声が絶えません。
「狸汁」は、あくどい善造どんと、母狸の身代わりになろうとする子狸の、ほろりとするお話で、これまた楽しんでもらえたと思います。
上下で演じているので、お互いの反応も聞こえ、演者も負けじと声を出すという感じで、私だけでなく、皆、いつも以上に喉と腹筋を使ったのではないかと思います。
というわけで、楽しい一時間は、あっという間に過ぎました。
普段、利用者さんに聴いていただく朗読会では最後に
「今日のお話いかがでしたか?」 とお伺いします。
読みというよりは、「お話の内容はいかがでしたか?」というニュアンスでお聞きしているのですが
(題材選びにいつも四苦八苦しています)、
この日は、まるで昭和のコンサートの 「のってるかぁ~い?」「いぇ~~い!!」のノリで
私)「面白かったかなぁ~~?」
子)「面白かった~~~!!」で終了しました。
(かなり、おばさん的に無理をしすぎたようで二、三日こたえましたが)
良い経験をさせてもらったなぁと思うとともに、いつも響の朗読会では、どんな話でも、しっかり聴いてくださる利用者さんに改めて感謝の気持ちを持つ一方、甘えてはいけないなぁとフンドシを締め直した一日でした。
利用者の皆様のおかげで、なんと5回目となります朗読サークル・響の次回朗読会は、鬼も笑う来年3月1日(水)の予定です。
楽しんでいただけるお話を今から各組探しておりますので、是非是非スケジュールを開けておいてくださいね。
また秋に改めて詳細をご案内させていただきます!
ひさびさのお便りで、長くなりましたが、最後まで読んでくださって有難うございました。
昔より暑さが厳しくなっている気がしますが、水分をしっかり取って酷暑を乗り切ってくださいね。
朗読サークル・響 船津道代
2月の朗読会その後・・・
2016年04月08日
桜の時期も過ぎましたが、この時期ならではの言葉があるので、紹介しますね。
まず桜の時期に降る雨のことを「桜雨」と言います。
あとは、花冷えとか、花曇りとか。
3月を弥生と言いますが、「桜月」とも言うそうです。
なんともロマンチック!
日本語って、本当に奥が深くて、素敵ですね。
さて、うんちくはここまでにして、本題に入ります。
その素敵な日本語の美しさを巧みに伝えられる「響」の発起人さんから、2月に開催された第4回朗読会のお礼のメッセージが届きました。
原稿は早くいただいていたのですが、ブログ管理人の諸事情により、今になってしまいました。
利用者の皆さん、そして「響」の皆さん、本当に申し訳ありません。
遅くなりましたが、以下に発起人さんからのメッセージを掲載しますね。
みなさま、こんにちは。
音訳ボランティア・かがわ 朗読サークル・響、発起人の船津です。
先日、無事に朗読会が終わりましたので、ご報告いたします。
写真1枚目・・・式次第の写真
「朗読サークル 響」その隣に「朗読会」と大きく書かれ
その隣には、一から五まで、それぞれのグループ名と演目の紹介の紙がホワイトボートに貼られています。

学生時代、3学期の始業式で、校長先生が「1月は、いんで、2月は逃げて、3月は去るきに、日々大切に過ごさないけません」(私は香川県の西部の出身です)と毎年のように言われたのを思い出しましたが、朗読会も「やれやれ無事に終わった」と思ってから随分経ってしまいました。
開催前には、なかなか参加者が増えず、重ねてご案内させていただきましたのに、ご報告が遅くなりまして申し訳ございません。
色々な方のご協力もいただき、おかげさまで参加者、総勢46名の会になりました。本当に感謝しております。
私は基本(自称)晴れ女なのですが、毎年朗読会の開催日は雪が散らつくことが多く(2月ということもありますが)、今回も前日からの強風で気温が下がり心配しましたが、当日は寒いながらも何も降らず、良かったです。
参加の皆さまは、さぬき時間ではなくお集まりくださり、時間通りに会を始めることが出来ました。
2時間を少し超える会になりましたが、落語のお話の時には、大いに笑ってくださり、人情話には、しんみりと静かに聴いてくださいました。
どの話でも、じっくり聴き入ってくださる皆さまを前にし、緊張はしたものの、どの組もいつも以上に頑張って声を出せたかと思います。
音訳のときも、どこでポーズを取ったら意味が通じやすいだろうかとか、ピッチを工夫したりするのですが、朗読は特に、目の前の聴いてくださる皆さまの反応がすぐ分かるので、情景を思い浮かべてもらえるよう、会場の後ろまで声が伝わるよう、練習を積んできました。
なかには直前まで風邪をひき、思うように声が出せなくて悔しい思いをしたメンバーもいますが、どうか熱い気持ちだけは伝わっていますように、と願っています。
写真2枚目・・・朗読会の様子
5人のボランティアさんが前に立って並び、朗読しています。
それをたくさんのかたがたが椅子に座って聴いています。

春からは5年目の活動となります。
実は、発足前は、こういう活動は、続けていると意欲が落ちたり、飽きてきたりする人もいるかなと思っておりましたが、皆、ますますの向上心で一杯です。
これも一生懸命聴いてくださる方々がいてくれる、また、一緒にうまくなろうとする仲間がいるからだと思います。
正直、毎回、発表する本を探してきたり、配役を考えて練習をするのは少し大変だなぁと思う時もあります。でもそれは、この本で喜んでもらえるだろうか?飽きずに20分ほど聴いてもらえるだろうか?と真剣に考えるからです。
音訳もそうですが、まずは聴いてくださる方のことを考えるのが、上達のコツなのではないかと思っております。
会も年数を重ねますと、メンバーも年を重ねます。声は、ナマの楽器のようなものですので、喉を鍛えつつ、労わりつつ(健康に簡単に左右されますので)、これからも、細く長く活動を続けていければと思います。
定例会は年一回ですが、昨年もプチ朗読会を催したように、お会いできる機会を少しでも増やせたらと思っております。
また、たまには、このように発信する場もいただき、活動の様子もお伝えできればと思います。
今回来られなかったけど興味を持ってくださった方、今回初めて参加してみたけど、また参加してみようかなと思ってくださった方、そしていつもいつも参加して応援してくださる方々、本当に本当に有難うございます。
こんな話が聴きたいなぁとか、その他、ご要望などもございましたら、お聞かせ願えると、これから益々頑張れると思います。
またお会いできる日を楽しみにしております。
暖かい日、冷える日ありますが、どうぞご自愛ください。
どうも有難うございました。
以上、朗読サークル・響から朗読会のお礼とご報告でした。
最後に・・・ブログ管理人より一言

リアルタイムでメッセージをお届けできなかったこと、深くお詫び申し上げます。
原稿をあたため過ぎて、時効の挨拶がズレましたが、メッセージをそのまま掲載しました。
利用者の皆さん、これからも「響」の活動を応援してくださいね。

よろしくお願いいたします。

第4回朗読会のご案内です
2016年02月08日
久しぶりのブログアップです。

立春が過ぎましたが、「春は名のみの風の寒さや」ですね。
今日、2月8日は旧暦の元旦に当たります。
中国では、「春節」といって盛大にお祝いをするらしいですね。

さて、先日から、メーリングリストやメールでもご案内している朗読サークル「響」の朗読会について、メールでは書ききれなかった裏話(?)を交えて、ブログで再々度のご案内したいと思います。
(かなりしつこいですが・・・)

すみません、ぶっちゃけ、「行きますよ~」というかたが少なくて、「響」のメンバーがちょっと寂しがっております。
朗読の内容の紹介などもあるので、ブログを読まれてちょっと気になったかたはぜひぜひご参加くださいね。
以下、「響」の発起人からのご案内です。(ちょっと長くなりますが、読んでくださいね)
みなさま、こんにちは。
音訳ボランティア・かがわ 朗読サークル・響、発起人の船津です。

いつもは個人個人で音訳図書を作っている私たちが、朗読サークル・響の活動を始めて、もうじき丸四年となります。
響ではキャリアの差を超え、楽しく技術を磨き、絆を深めております。
(以下、写真3枚))
写真の説明 1枚目・・・響のメンバーのお食事会の時の集合写真
前列は椅子に座って5名、後列は9名が立っています。
朗読会の後には、このように打ち上げをしてメンバーの絆を深めています。

写真2枚目・・・サンポート29階にあるお食事会の場所から見えた瀬戸の海の写真
少し波の立った海の青さと空に浮かぶ白い雲のコントラストがとてもきれいです。
遠くには島が見えます。(男木島かな?)

写真3枚目・・・お食事会のお料理の写真(和食です)



以上、写真終わり。
これまでも朗読会、文化祭、交流会などで聴いていただいたかたもいらっしゃると思います。
普段はマイクに向かって利用者さんが聴いてくださっているのをイメージしながら音訳をしているのですが、朗読会では、実際に利用者さんの前で本を読めます。
一生懸命聴いてくださる皆さまには本当に感謝しております。
さて、2月17日(水曜日)に第四回目の朗読会を開催いたします。
これまでも、寒い中、足を運んでいただいたのですが、今冬は暖冬かと思えば急にとても寒くなったり風邪が流行ったりと、出るのが億劫なこの頃ですが、こんなときこそ、楽しい話を聴きながら笑ったり、少ししんみりしたり、という時間を過ごされてはいかがでしょうか?
さて、朗読サークル・響では現在5組に分かれて活動をしております。
月組・宙組(そらぐみ)・星組・蕾組・虹組です。
まるで宝塚のようですが、人生経験を積みまくった元むすめ達が組ごとに本を探し(朗読用に少しカットすることもあります)練習をして発表をします。
朗読劇ではなく、あくまで音訳者の朗読なので、そんなに派手な表現はしないのですが、その分、間の取り方や読み方を工夫しているので、聴いていただいても飽きないのではないかと思います。
それでは、少し、発表の組と演目のご案内をさせていただきたいと思います。
まずトップバッターは「月組」です。
こちらは音訳ではかなりベテランの3人組です。
うちうちでやっている読み合わせ会では、毎回うまかった組の投票をするのですが、おそらく一番多くチャンピオンになっています。
今回は「王子の狐」という落語を朗読します。
朗読時間は約20分です。
若い女に化けた狐を人間の男がだますというお話なのですが、この組は掛け合いがとても上手ですので、狐と男の会話の面白さを楽しんでください。
二番目は私が所属しております「虹組」です。
音訳では年数が浅いほうですが、新人さんもどんどん入ってきて焦っている年代です。
今回は4人で「猫の傀儡(くぐつ)」というお話をします。
虹組は、ほぼ、ベタの讃岐人ですが、猫にうまいこと操られる江戸っ子の江戸弁・・・
ちょっと不安ですが、人情味あふれる江戸っ子にうまくなれるよう頑張ります。
朗読時間は約25分です。
この後、少し休憩の予定です。
3番目は「宙組」(そらぐみ)です。
こちらの組は、最初は3人編成だったのですが、家の都合などでメンバーが減り、ただいま孤軍奮闘一人で頑張っています。
とはいえ、キャリアも技術もピカイチ。
月組に負けないくらい、一人ででもチャンピオンになっています。
今回の朗読会において、二つ目の落語ですが、この組のお得意ジャンルです。
「芝浜」は酒好きの魚屋としっかり者の女房のお話。
さてさてどのように料理するのか私も楽しみです。
朗読時間は、約22分。
4番目は「星組」です。
今回は3名での出演です。こちらは音訳では中堅どころとベテランさんの混合チームです。
組にはそれぞれリーダーがいるのですが、こちらのリーダーさん、年間予定を年初にばっちり組むそうで。

4名のメンバーがその時々で出たり休んだり。すごいですねぇ。
今回は山口恵以子著「あしたの朝子」
声優を目指したはずの朝子さんがある偶然で鋏職人のお家に嫁いだことからのあれこれのお話。
朗読時間は、約20分。
トリは「蕾組」です。
早く「花組」に・・・というと、「まだ咲かない」そうです。
この中では一番フレッシュな組なのですが、前回の読み合わせ会で遂にチャンピオンになり、伸び盛りのチームです。
チームワークも随一で、聴いていても仲の良さが伝わってきます。
(もちろん、どの組も仲は本当にいいですが、ここは特に。)
5人での発表です。
「浦島太郎」なんですが、村上龍著です。村上さんが新しい観点で描いた野心作。
朗読時間は、約13分です。
と、このように、ご案内している私もワクワクの出し物ばかりです。
実は例年よりも参加の申し込みが少なく、まだお席は十分余裕がございます。
是非、お誘いあわせの上、ご来場ください。
2月17日(水曜日)13時30分開演(13時開場)
香川県社会福祉総合センター7階第二中会議室にて
参加申し込みはセンター(電話087-812-5563)までお願いします。
1階からのご案内が必要なかたは、あわせてお申し付けください。
今まで参加されたことのないかたも、どうぞお気軽にご参加ください。
以上、朗読サークル・響から朗読会のお知らせでした。
年賀状講座の申し込み、忘れていませんか?
2015年11月09日
一年ぶり以上の記事アップです。

今年も6月のパソボラ養成講座、9月のipad 講座、Windows Media Player(バージョン12)講座、そしていよいよ今年度最後の講習会である年賀状講座も11月末から始まります。
今年も縦書き・横書きがありますが、縦書きに関しては、例年よりちょっと簡単にできるように考えています。
(まさしく、現在、マニュアル作り真っ最中です)
どんな感じになるのかは、来られてからのお楽しみということで・・・
実は、今日が締切日となっています。
受講希望だけど、忘れていらっしゃる方は、お電話くださいね。
お待ちしています

写真1枚・・・年賀状講座(縦書き)のサンプルの年賀状
裏面にサルのイラストが入った縦書きの年賀状2枚が重なっています。

少しずつ秋も深まってきましたね。
2014年10月27日
こんにちは。
4ヶ月ぶりのブログ更新です・・・
10月もあと5日。
中央公園の木々も少しずつ色づいてきていて、秋の深まりを感じます。
ところで、皆さん、公園カフェというのがあるのをご存知ですか?
7月くらいからあったように思うのですが、先日、テレビでも紹介していました。
ワンコイン(500円)のお弁当やどんぶりもの(テレビでの紹介は野菜の天丼でした)があるようです。
気候のいい今の時期なら公園カフェ、利用してみたいですね。
(近いのに、まだ利用してません・・・)
写真1枚目・・・今日の中央公園
少し色づいた樹木の向こう側に青いテントふうの屋根のオープンカフェが見えます。
周りは風よけのためにビニールで覆われているようです。
さて、秋も深まってくると年賀状の準備となりますね。
センターでも11月には年賀状講座を開催いたします。
以前より周知していますが、今日が締切日となっています。
利用者の皆さんにはメーリングリスト、メールなどで内容等をお知らせしましたが、興味のあるかたはぜひお申し込みくださいね。
お待ちしております。
以上、本文終わり。
ステップアップ研修会
2014年06月16日
梅雨の中休みですが、雲が多い日もあり、にわか雨に油断できないですね。
お出かけの時は洗濯物は軒下へ干すことにしています。
さて、先月、5月24日土曜日に、高知システムさんのMさんに来ていただき、パソボラさんの「ステップアップ研修会」を行いました。
eーとぴあ・かがわはWindows8のPCになっているので、PC-Talker 8.2の設定方法を学びました。
インターネットのグラフィック画面もPC-Talker8-2(バージョン2.10)では、OCR機能を使うことにより、音声に対応できるようになりました。
Windows7であれば、PC-Talker7-3(有料バージョン)が同じ機能を持っているとのこと。
セキュリティソフトなど、画面右下にでてくるちょっとじゃまな?グラフィック部分もカーソルの移動で音声対応ができるようです。
あと、領収書、郵便振替用紙などをアドボイス5の機能を使って簡単に作成する方法や、マイワード5の表作成機能の使い方なども勉強しました。
M先生の講習は、かなり高度で進むスピードも速く、キーボード操作でついていけなくなりアタフタすることもありましたが

いろんなヒントをいただいたので、また利用者の皆さんの支援に生かしていけたらいいなぁと考えております。

写真1枚・・・アドボイス5で作成した暑中見舞いのはがき。
イラストはアドボイス5のサンプルを使用。
横置き・横書きで、左上に濃い青の「夏」という文字。
その下はあいさつ文。
あいさつ文の右横にカクレクマノミの大小2匹が青い海の底で泳いでいるイラストがあります。
今週の水曜日は、ipad 体験講座の2日目です。(最終日ですが

先週の操作を覚えていらっしゃるでしょうか?
もうすっかり忘れたというかたも大丈夫です。
内海先生は、きちんと復習をしてから進まれるので安心して講習に臨んでくださいね。
受講者の皆さん、お気をつけてお越しくださいませ。
以上で本文終わり。
ipad 体験講座 第1日目
2014年06月13日
このブログでも以前ご紹介していた ipad 体験講座ですが、残り1席ですという記事をアップした日の夕方、申し込みがあり満席となりました。
今回は、申し込みの出足が早く、びっくりでした。
それだけ興味をもたれている方が多いのでしょうね。
さて、そんなわけで一昨日の水曜日、ipad 体験講座第1日目を迎えました。
「ipadって、いったいどんなもの?」という興味とワクワク感いっぱいの会場の中で、内海先生による講座が始まりました。
まずは、タブレットの説明から入ります。
次に ipad 本体を触りながら、重さや全体の感じをつかみます。
視覚障害のかたのために ipad の画面の液晶部分との境目にシールで四角の枠を作って貼ってあるので、「その枠の中でタップやフリックの操作をします」などという説明もされました。
音声読上げソフトのVoiceOver を起動させると、通常の操作では動かなくなってしまいます。
VoiceOverに対応した操作の練習は、なかなか難しく、ipad が思うように反応してくれないのであちこちで悲鳴?があがっていました。
それでも3時間の講習の最後には、一応の操作ができるようになったかたが多く、「日本のNews」というアプリを使って毎日新聞の「ニュース速報」を聴いてみました。
皆さん、一生懸命、ipad と取り組まれていたのであっという間に時間が過ぎたのではないかと思います。
シングルタップ、ダブルタップ、トリプルタップ、二本指で上フリックなどなど、一般的な操作とは違うので覚えるまでがちょっと大変ですが、慣れれば簡単に使えるようになると思います。
来週は他のアプリも紹介していただけると思いますので、たった2回しかない講座ですが、どうぞ楽しんでくださいね。
写真 1枚目・・・内海先生の説明を一生懸命聞かれている利用者の皆さん
以上で本文終わり。
残り、あと1席です
2014年05月23日
一年で一番すごしやすい5月ももう後半に入りましたね。
最近、少しずつ日焼けが気になっています。

特に運転中のハンドルを握る手!
そろそろUVカットの手袋が必要かも?
さて、先日、皆さんへ「ipad 体験」の講習会のご案内をしました。

周知後、10日間の間にバタバタと申し込みがあり、あと1席のみとなりました。
先日、内海先生と打ち合わせをして、どんな形で進めていくかを話し合いました。
ほとんどのかたが初めてなので、まずは ipad がどんなものなのかの説明や操作方法の練習からになると思います。
さて、ipadには視覚障害のかたが使えるいろんなアプリがあるのですが、今日はその中から、「TapTapSee」をご紹介します。
(多分、このアプリの講習をすると思いますが、まだ確定ではありませんのでご了承くださいね)
これは、写真を撮って、そのものがどんなものなのかを詳しく読上げてくれるアプリです。
まず、「TapTapSee」を起動させ、被写体のある場所を確認してipad をかざします。
「写真を撮るには画面を2回タップします」と、Voice Over が読上げてくれます。
ピピッと音が鳴り焦点が合ったことを知らせてくれるので、画面を2回タップします。
シャッター音が鳴ります。
しばらく待つと詳細に被写体の情報を読上げてくれます。
以下に、写真をアップして、どのように読上げるかを紹介しますね。
写真1枚目・・・いつも使っている ITの部屋のちょっと古びたマウスの写真です

このマウスの写真を「グレーのNECのコード付きマウスです」と読上げます。
写真2枚目・・・同じく IT の部屋で使っている弱視用のキーボードの写真です。

これは「黒のコンピューターのキーボードです」と読上げました。
写真3枚目・・・ワインレッドの350mlサイズの水筒です。

これは、「紫色の旅行用マグです」と読みあげました。
「NEC」のメーカー名をきちんと読み上げたり、「旅行用」と認識するのは水筒のサイズが小さいからなのでしょうか。
けっこう正確に読んでくれます。
他にも視覚障害のかたに役に立ついろいろなアプリがあります。
2日間の講習なので、どこまでご紹介できるか分かりませんが、もし受講しようかどうしようかと迷っていらっしゃるなら、せっかくなので、この機会にipad に触れてみるのはいかがでしょうか?
申し込み締切日は5月26日(月曜日)です。
お待ちしていますね

Ipad の研修会がありました
2014年05月12日
こんにちは。
今日は久しぶりの雨ですね。
1ヵ月半ぶりのブログアップです。
なかなかアップできなくて、ごめんなさい。
さて、先月、GW前にパソボラさんを対象に「ipad 講習会」をeーとぴあで開きました。
ipad にはVoiceOverという音声ソフトが最初から入っていて、設定からアクセシビリティを開き、VoiceOver をONにするだけで音声で読上げてくれるようになります。
ただ、この設定をすると、画面操作が思うように動かなくなるなるので、ある程度、練習をしてからでないと上手く操作できません。
去年の12月11日に広島大学准教授の氏間先生に来館いただき、ipad の操作説明や視覚障害のかたに使えるアプリもたくさん紹介していただきました。
その勉強会で教えていただいたことを中心に、パソボラさんにIpadを使ってもらいました。
まずは、フリック・タップ・ダブルタップ・トリプルタップなど、いろんな操作を練習後、VoiceOverを起動させて操作してもらいました。
目に見える画面と音声とのズレが難しく、ipad に慣れている人でも、操作に四苦八苦。
でも、使っているうちにだんだん慣れてきます。
Ipad を上手く操作できるようになれば、視覚障害のかたにとっても、とても便利なものだと思います。
他県では、使われているかたがたくさんいらっしゃるようです。
また ipad には Siri という音声を聞き取って操作してくれるソフトが標準で装備されていますが、この Siriさん に話しかけるだけで電話をかけたり、メールの送信などができます。
(声は男性、女性が選べます)
メールも文字で入力せずに、ご自分が音声で読上げるだけで、このSiri さんが文字に変換してくれるという便利なソフトです。
6月に開催される今年度最初の集合講習会は、この「ipad 体験」の講習会となります。
どんな内容になるかは、まだちょっと未定ですが、ほとんどが初めてのかただと思うので、ゆっくりペースで進めていきたいと思っています。
講師はいつもどおり、内海先生です。
楽しい講習会になると思います。
10名限定で、先着順とさせていただきますが、センター便りが14日頃ご自宅に届くと思うので、それ以降の申し込みとなります。
ホームページへのアップも同じ頃となりますので、日程などはそちらで確認してからお申し込みくださいね。
写真1枚目・・・ipad 講習会の様子。パソボラさんも真剣に研修を受けられています。
写真2枚目・・・右側に ipad ・左側に その資料。ipad はホーム画面になっています。
朗読会へのご参加、ありがとうございました
2014年02月21日
こんにちは。
2月も半ばが過ぎ、まだまだ寒い毎日ですが、それでも日差しは少しずつ春に近づいてきたような気がします。
1月末にこのブログでもご紹介した音訳ボランティア・かがわ 朗読サークル響による朗読会が2月18日開催されました。
以下、その響のメンバーによる記事と写真をアップしますね。
2月18日(火)7階第二中会議室にて朗読会が開催されました。
厳しい寒さにも関わらず、昨年より多い、50名の参加者でした。
最初は人気作家の浅田次郎の作品から始まり、方言を交えた讃岐の民話、その後、関西弁も軽妙な掛け合いが楽しい桂三枝の作品で、会場は笑いに包まれました。
休憩を挟んで宮部みゆきの40分の大作は、ベテランメンバーの読みに引き込まれて、あっと言う間に終わりました。
会のあとは利用者さんに感想や次回聴きたい作品などをお伺いしました。
普段、あまりお話しする機会のない会員と利用者さんですが、良い交流の場にもなったと思います。
来年度も朗読を通して音訳の技術を磨きながら楽しく活動を続けたいと思います。
写真1枚目・・・朗読会の様子。
写真手前はいすに座って耳を傾けていらっしゃる参加者の皆さん。写真後方は、舞台となっています。
舞台で朗読されているメンバーはは6名です。
写真2枚目・・・以前のブログで紹介した雪組さん4名による「オリンポスの聖女」の朗読の様子です。
聴いていらっしゃるかたもちょっとうつむき気味で真剣に耳を傾けられています。
以上で 本文、終わります。
オセロ大会が開かれました
2014年02月03日
今日は節分、明日は立春ですね。
しばらく春の陽気だったのが、また明日から真冬並みの寒さらしいです。
風邪など引かれないよう、お気をつけくださいね。
さて、昨日は、視覚障害のかたの「オセロ大会」が開催され、IT担当3名も審判として借り出されました。
本来は9月に開かれる予定でしたが、その時期、香川県が台風の進路にあたっていたため、2月に延期。

2月の開催は、寒いだろうなぁと思っていたら、ありがたいことに、昨日は平年よりけっこう暖かかったようですね。
寒さに縮こまりながらの外出は大変ですから、穏やかな日和でよかったです。

今年度の参加者は、全部で28名。
男性 17名、女性が11名でした。
アイマスクをつけたグループは11名、アイマスクなしのグループは17名。
常連さんもいらっしゃれば、初めての参加のかたもいらっしゃって、会場は熱気でいっぱい。
午前中は各グループごとのリーグ戦、お昼をはさんで午後からは、優勝をかけて、勝ち抜いたかたのトーナメント戦となりました。
アイマスクありのグループの優勝者は Mさん。
アイマスクなしのグループの優勝者はWさん。
どちらのグループも決勝戦は緊張感でいっぱいの接戦だったようです。
優勝されたMさん、Wさん、おめでとうございます。
参加されたみなさん、大変お疲れ様でした。
また来年度のオセロ大会に向けて、楽しみながら研鑽を積んでくださいね。
写真 1枚目
オセロ大会 会場の全体の様子
(休憩時間なので、皆さん和んだ様子で話をされています)


写真 2枚目
白熱した?オセロをしている手元の様子
盤上は白のコマのほうが多いのですが、勝敗は最後までわかりません。

(手前に対局時計があります)

写真 3枚目
盤全体の状況を手で触って確認する様子

視覚障害者用のオセロは、盤のマス目の仕切りが凸状になっていて、黒のコマには渦巻き状の凸線が入っています。
視覚障害のかたが触ってわかりやすく、また触っているうちにコマがマス目から移動しないように作られています。
本文 終わり
朗読会のご案内
2014年01月31日
先日、メーリングリストや個人宛のメール、またホームページなどでご案内しました「朗読会」の再度のご案内です。
今日はメンバーの方がその練習に来られていたので、ブログに登場していただきました。
今日、練習に来られていた方は音訳ボランティア・かがわ 朗読サークル「響」の中の星組さん3名。
(本当は4名ですが、今日は一人お休みとのこと)
午後1時半くらいから3時半まで、みっちり練習されていました。
星組さんが朗読されるのは、浅田次郎著「オリンポスの聖女」です。
浅田次郎の短編小説で、ネットで検索してみたら、けっこう朗読に使われているようです。
今日、その朗読される部分を読ませてもらいましたが、なかなか面白かったです。
ちょっと切ない恋のお話。
詳細な内容は朗読会で、ゆったりお楽しみくださいね。
写真もOKとのことだったので、紹介させていただきます。
写真1枚目
星組さんの3名の音訳ボランティアさん。
朗読の練習風景を撮らせていただきました。
皆さん、大ベテランで、とてもお上手な方々ばかりです。
写真2枚目
朗読会のパンフレット
タイトルには「第2回朗読会のご案内」と書かれています。
以下、サイトアドレスを貼り付けています。
http://www13.ocn.ne.jp/~shikaku/hibiki.html