山間の町のたまごかけごはん
2009年05月04日
年度初めで慌ただしく、1か月近くブログが更新できませんでした・・・
プチファンのかた、ごめんなさい。<(_ _)>
また、ボチボチとアップしていきたいです。
ITボランティアの総会も4月24日に無事に終わり、新たな年度になりました。
今年も、変わらず頑張っていきたいと思っています☆
さてさて、ちょっと前の話になりますが、高速代1000円になってすぐの頃、その恩恵に与らない手はないと、ちょっと遠出のドライブ旅行に行ってきました。
兵庫県の豊岡や出石、竹田城あたりをグルッと。
昔ながらの町並みや城跡めぐりが目的でしたが、ちょうど桜の満開の時期だったのと、お天気がよくて最高の旅でした。
ガイド雑誌を読むと、兵庫県但東町に「たまごかけごはん」で有名がお店があるとのこと
何せ見知らぬ土地だし、ナビはついてないし、地図と格闘しながら走り・・・
山間を走る一直線の国道沿いに、そのお店がポツンと見えた時は、ちょっと感動!
大きな看板には、「但熊」(たんくま)と。
「ここやん~!」思わず叫びました。
広い駐車場の中には、産直の野菜や卵などを販売している建物もありました。
お昼時はとうに過ぎて、おやつの時間だったので、混んでないと安心してお店の中に。
でもお店の中は、満席に近い状態。
システムが分からず、迷っていると、カウンターの奥からおばちゃんの声。
「30分くらい待ってもらいますが・・・」
一瞬迷いましたが、でもせっかくここまで来たし、「いえいえ、もう何分でも待ちまっせ!」という固い決意で、卵かけごはんを人数分注文。
レシートに87という数字をスタンプされ、外に出ました。
あー、そうなんだ。
待っている間に、お隣の産直の建物でお土産などを買ってしまうからくり?でした。
ということで、そのお店で使われているというたまごかけごはん用のしょうゆ3種類、買ってしまいました。
(まだ、食べてもいないのに・・・)
ちょうど30分後、番号が呼ばれ、やっとお店の中に。
カウンターに行くと、女性には多すぎるどんぶりご飯と、お味噌汁、お漬け物がお盆にセットされ、渡されました。
卵は取り放題、おしょうゆはお好みで数週類の中からチョイスしてかけます。
刻み海苔とねぎもお好みで。
これで、何と350円です!
3時のおやつという感覚では食べられないくらいの量で、お茶碗にしたら約3杯分。
ごはんと卵の割合を考えたら1個では無理なので、けっきょく卵は2個使用。
卵がとても新鮮で美味しくて、おしょうゆもそれぞれに個性があって(わたし的には、「牡蠣しょうゆ」がベストでした)、30分待ったかいがありました。
しかし、苦しくなるほどの満腹状態・・・
残せばよかったかもしれないけど、お店の方の一生懸命さとか値段の安さとか考えたら、とても残せなくて・・・
一生懸命食べました。
山里ののどかな雰囲気、美味しい空気、新鮮なたまごかけごはん。
とってもインパクトのあるすてきなお店でした。
写真1枚目・・・薄めの珊瑚色の布に「但熊」(たんくま)の黒くて太い文字が真ん中に大きく書かれた暖簾がかかった店先。
左側には笹が数本程度植えられています。
西からの太陽光が塀囲いの影を入口前に落としています。
写真2枚目・・・たまごかけごはんセット
手前右側に卵を割ったお椀、その後ろにはお味噌汁とほうじ茶。
左側にはどんぶりに盛り盛りに入った白いご飯。
そのセットの後ろ側には、何種類かのたまごかけご飯用のしょうゆが並べられ、かごにいっぱい盛られた卵(赤玉)も置かれていました。
(写真には、入っていません)
写真3枚目・・・駐車場から写したお店の写真。
木造の風情のある建物です。
真っ青な空と山あいの風景がのどかな感じです。