もう一つの箱根駅伝
2009年01月06日
先ほど、お昼を食べながらテレビのワイドショーを観ていて、感動的なニュースがあったのでご紹介します。
箱根駅伝はお正月の一大イベントとして有名ですが、その裏で「もう一つの箱根駅伝」というものがあるんだそうです。
(今日初めて知りました)
今年で4回目のその駅伝は、「たすきを繋ぐ」のではなく、「トングをつなぐ」と、ワイドショーで紹介されていました。
箱根駅伝を応援した人々が沿道に落としたゴミを拾うために、駅伝と同じコースを1月4日、5日と2日間かけて走るそうです。
片手に大きなビニール袋、片手にはゴミ拾い用のトング。
競うのはタイムだけではなくゴミの量も関係するとのことで、参加していた大学生たちは一生懸命、沿道の植え込みや道路に落ちている缶や瓶を拾っていました。
集めたゴミがたくさんになったら、サポート隊が車で駆けつけ、袋にいっぱいになったゴミを預かっていました。
そのニュースを観ていて、とても心が和みました。
いろんな悲しいニュースも流れてるけど、日本の若者も捨てたものじゃないですよね。
わんこの散歩の時、田舎道を歩いていて、時々、目につくペットボトルや空き缶を拾って帰りますが(ビニール袋はわんこバッグにたくさん入っているので)、人目につきそうで何か恥ずかしい気持ちもあり、ついコソコソと・・・
まるで怪しい人みたいです
でも、そうじゃないですよね。
さりげなく普通に拾えばいいんだって、思いました。
今年は100円ショップでゴミ拾い用の小さめのトングを買って、わんこバッグにしのばせて散歩に行こうかなと思ってます
小さなことからがんばろっと。
写真1枚・・・わんこを上から撮りました。どアップの顔の下に揃えた前足が小さく写っています。
このわんこ、たまに登場しますので、また今年もよろしくお願いいたします。